関東大震災の後で日本人が虐殺された福田村事件の上映館を探している所で、気になる映画情報『さらば、わが愛 覇王別姫』と言う映画が出てきた。内容を見ていると30年ほど前に公開され、リメイク映画の様でさらに有楽町駅前のビックカメラの8階が映8月31日までのようだった。
30年前と言えば確か香港とマカオが中国に返還される前で、共産中国がまだ弾圧していない時期で比較的自由に映画内容を設定が出来た時代だった。
清時代の末期に京劇の世界に家族から捨てられた二人の男子が時代の波に翻弄され、さらに京劇と言う古い演劇が文化大革命という理不尽な弾圧で友情とか夫婦の愛が破壊される様子を描いている。今の中国が無理した不動産維持政策でこれから東アジアの混乱を招くのは必至で、どう展開になるか気になっていた。
ロシアのウクライナ侵攻で再び戦乱が起きる可能性が増えて、安易に戦争がはじまりそう。ダンボ-ルと言うどこにでもある素材で飛行機が出来て、それに爆弾を乗せ、無人攻撃が出来るという。今は変化のスピ―ドが早く、映画チケットの様子を見ていると高齢者でもスマホをかざして映画館へ入る人が目立った。ス―パ-の無人レジもだいぶ増え、ついてゆけない。コンビニも多分有人レジが一つとなり無人が増える気がする。
有楽町のシネマはアンコ-ル上映がある。結構混んでいた。もし中国が再び混乱になると前と違って日本へ避難民が来る可能性がある。アメリカへはアジア人差別があって、うっかり夜は歩けないし、銃世界で問答無用で殺される。