日本政府はまだ中国の海産物禁輸解除を画策しているが、いずれ台湾攻撃なると禁輸は必至で、今から他国と国内消費、それに陸上養殖技術の開発に力を出したほうが良いと感じる。前から自分は福島の汚染処理水の放出は福島漁連の問題でなく豊洲のすべての業者の意識の問題と考えていた。
東日本大震災後、原発が水蒸気爆発し、放射能が東日本に拡散した。そのため各国は日本産を禁輸として、やっと解除になった。東京都の中央卸売市場築地市場で何回もセシウム等の放射能の講義があった。この時の講師たちはTVのワイドショウに出て来る先生で生で講義の後に質問も出来たが何せ午前3時過ぎから働いている人に午後3時過ぎまでの放射能の講義は質問をする余裕が無かった。もらった書類は会社に持ち帰り回覧に回す。要は不評被害を増大させる誤った情報を出さない出せさせないことが東京都の狙いだった。築地市場人は付き合うとわかるのだが天下の築地意識がある。
漁船の位置情報を隠し、世界で乱獲している中国漁船は位置証明が出せないため、中国沿岸で取れたか福島沖で捕れたか証明が出来なく、今は中国国民から自国水産物を拒否されている。食に関して政府の信頼性はなく、どちらかと言うと業者よりの中国政府の信頼性が欠けていて、不都合なことを証明できない。なぜならどこで取ったかの記録が正しいのかの証明に関して信頼性が無い。中国新幹線の事故隠しは日本だったら事故分析の記録が後に出て来る。多くの日本の改善は事故分析から始まる。
今度の水産物流通の混乱を納めるにはは豊洲の人々の努力しかない。中国・香港の日本に来た観光客と、中華系の外国人に禁輸した水産物祭りなどの企画が在って良い気がする。