年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

隣国中国の注視点で上海株式指数

2023年09月16日 | 宅老のグチ
自分自身は株式投資はしていないが、築地にいた時に中国の農村部との取引が仕事であって、ドル、元との為替相場は毎日チェックしていた。さらに中国の株式相場について、上海生まれの人に雑談で聞いたところ、非常に熱心であるという。さらにマカオが返還された時、これで共産党中国は賭博を禁止しているので、マカオは衰退するのではないのかと聞いたら、すぐにマカオの賭博は消えないし、さらに中国本土で博打をしない、できない人が行くから繁盛するという。当然香港の競馬も今でも残っている。やはり中国人にとって、マカオの方が手っ取り早いギャンブルとなって、コロナまで繁盛したが今は引き締めで、高級カジノの客引き業者の取り締まりで縮小となった。マカオはギャンブル以外は観光地としての魅力が薄い。香港との差はイギリスとポルトガルの差でもある。
 シンガポ-ルの競馬が間も無く消える。競馬場跡地は住宅になるという。今の中国の状況は厳しいようで上海株式を10年以上眺めているが、中国政府が日本のバブルを研究していて、株式相場が政府の許容範囲を超えると、すぐに過熱感を下げる操作を密かに行う。従って指数が3200程度でコントロ-ルされていて、2700まで下がると株価対策がある。見ていると3300から2700の間で動く。しかし株のようにコントロ-ル出来ない不動産は今は買う人が減り、苦しいようだ。この辺が欧米の狙う所で中国の人の政府の期待で株式を買っているが、もう数字のごまかしが欧米人には通用せず、売り込まれているとみる。バブル崩壊後は日本の海外資産が安売りされたことを思い出す。中国の資産家が金塊が貯めこんでる姿が想像できる。少なくとも昔より中国は治安が良いと感じる。
 給与の未払い数か月でどう生活を維持しているのだろうか。この辺がまだ報道に出てこない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする