年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

2023年シルバ-パスの更新

2023年09月18日 | 宅老のグチ
東京都のシルバ-パス利用で歩き回っているが、10月1日の更新案内が来ないで気になって、最初に買ったバス営業所で聞くと東京都バス協会に電話連絡と言う。アナログで驚く。ネットでは70歳以上の都民で更新の出来る人は身体が動ける人と言う。さらにパスの利用方法を見ていると住所変更の案内がバス協会へ電話のようだった。もう70過ぎると住所が変わらないと思っているのだろうか。昔の高齢者のイメ―ジとして最後まで自宅にいて病院で亡くなるだった。近所に次々とサ高住の施設が出来て、転居する人が増えているとおもう。ネットでも住所変更が出来ると良いのだがまだそこまで行っていない。
 電話連絡し、数日も経たないうちにバス協会へ転居で戻った更新案内を読み20510円をコンビニで支払う。すると1週間ほど経って簡易書留で届いた。昨年は10月1日から一月半くらいで元はとった。
 送られてきた書類を読むと東京都の補助が190億円で102万人ほど利用している。このパスのおかげで高齢者が病院通いで使っているのが目立つ。
 この辺が東京と人口と富裕層の少ない地方と格差を感じる。芸術でもチケットが高くても、宿泊費と交通費がかからず東京高齢都民は安く過ごせる。
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初老・中老・大老・超老の日

2023年09月18日 | 宅老のグチ
9月15日が敬老の日だったのがいつの間に祭日が移動し、3連休の混雑のために、かえって老人は蟄居する日になった気がする。平日の演芸場巡りは好き勝手に席を移動することが出来るが初心者ではどこが良い席かは判らない。それでも気が付くのは寄席に来る平日の観客は単独高齢男性の人、単独でない女性たち。
 何か客を集める方法が昔と違っていると感じる。寄席は雰囲気を味わう所で話はユ-チュ-ブ動画で十分かもしれない。ラジオは顔が見えないので頭の中で話を作り直す。落語家の様子から、寄席の雰囲気を感じる、反応を見るまでの話しがボソボソ声で聞こえないと思っていて、落語が始まると急に聞こえるようになって、何かマイクの音量を上げる操作をしていると感じた。実際は多分していないと思うが観客の落語家の話芸に集中させるために、ボソボソ話にするテクニックかもしれない。
 しかし高齢者は高齢になればなるほど音量が大きくないと聞こえない。認知症と見なされる行為も単に聞こえないことから始まっていることが多いようだ。
 恒例の総務省データによる人口推計で人口の移動とか変化が徐々に進んでいて、これでは最高裁判所での衆参両議会の定数訴訟は毎年ありそうだ。特に定数の減るとみなされる選挙区は議員も政策より子孫を議員にするため苦労すると予想する。これこそAIでも無くなる仕事かもしれない。今までは東京から国の税金を我田引税で票を獲得していたが熊本の台湾工場誘致で見られるように日本の中で完結する仕事は消えつつある。
 政治家のパリ観光見学より途上国の方が勢いが良いし、さらに日本の問題は異国人の扱いが慣れていないので大問題となりそうだ。特に介護は体力が無いと務まらないので、議論が右翼左翼でも混乱するだろう。

 生まれて来る子供が今年の予想では75万程度で亡くなる人は155万ほどと予想する。そうなると80万人ほど日本の人口が減る。そこで海外からどのような人が日本に来るかが問題となる。アナログ日本はこれが移住への関所かもしれない。タクシ―の二種免許で数十回失敗した話を聞いた。日本語の運転免許試験の2種は難しい。多分バス運転者も難しいと感じる。
 次の2025年の国勢調査で過疎地の県はまた議員定数が減る。そこで見直さなくとも2030年にはまた減る。
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