地下鉄の電車内で、見る景色もなく、本も読むことも無く、ただ座禅もどきの、開き目の黙想。雑念は雑音で相殺され、脳の血流が見えるように感じる。
最近考えることは、中国がどんな方向に向かうのだろうかということで、どうやら80年の平和ボケの日本がまだ動乱の時代に空けるドアをノックしているように見える。歴史のドアは決まったカギで開くこともあるが、多くは経験則で予防措置がとられ、予期せぬ事態が歴史のドアを開ける。中国と日本との政権交代の歴史を見ていると、西欧の権力がアジアに来てから、日本と中国大陸の戦闘が終了して少し経って政権交代が遅れてやってくる。
日本の戦国時代の終わりとなった秀吉の日本の統一後に、朝鮮半島に戦地が動いた。そこで日本が秀吉の死によって、アジアの覇者の夢が消えた。再び日本が内乱となりそうだったが軍事力を保持していた家康の力で豊臣方の仲間割れで、豊臣方が自滅していった。中国大陸でも朝鮮を軍事で支援した明朝がユックリ滅んで明から清に変わった。朝鮮は明の支配下(保護国)の国で自立した国家ではなく、日清戦争後に清から独立した。従って朝鮮という国は完全独立していた時間は文献上短い。軍事の国というより、文官の知恵の国であった。この辺りが島国日本の人達が理解しがた大陸の歴史となる。くっついたり離れたり、時には婚姻し、ケンカ別れをする。冬になれば小さな木造船で動力が無くても、運さえあれば日本にやってくることが出来る。天気予報の衛星画像を見ていると冬型天気で西から東に強風が吹いている様子が見える。海は荒れている。
先の戦争で中国で日本が負けたのはアメリカに支援されていた中華民国で、日本が敗北後に中華民国は共産中国に負けた。旧日本軍の敗北の原因分析からアメリカは中国大陸で戦うことの無理さを知っていた気がする。
どうやら目的の駅に着いたようだ。気温が下がって一気に秋になりそうだが政治の世界は11月に動く。
最近考えることは、中国がどんな方向に向かうのだろうかということで、どうやら80年の平和ボケの日本がまだ動乱の時代に空けるドアをノックしているように見える。歴史のドアは決まったカギで開くこともあるが、多くは経験則で予防措置がとられ、予期せぬ事態が歴史のドアを開ける。中国と日本との政権交代の歴史を見ていると、西欧の権力がアジアに来てから、日本と中国大陸の戦闘が終了して少し経って政権交代が遅れてやってくる。
日本の戦国時代の終わりとなった秀吉の日本の統一後に、朝鮮半島に戦地が動いた。そこで日本が秀吉の死によって、アジアの覇者の夢が消えた。再び日本が内乱となりそうだったが軍事力を保持していた家康の力で豊臣方の仲間割れで、豊臣方が自滅していった。中国大陸でも朝鮮を軍事で支援した明朝がユックリ滅んで明から清に変わった。朝鮮は明の支配下(保護国)の国で自立した国家ではなく、日清戦争後に清から独立した。従って朝鮮という国は完全独立していた時間は文献上短い。軍事の国というより、文官の知恵の国であった。この辺りが島国日本の人達が理解しがた大陸の歴史となる。くっついたり離れたり、時には婚姻し、ケンカ別れをする。冬になれば小さな木造船で動力が無くても、運さえあれば日本にやってくることが出来る。天気予報の衛星画像を見ていると冬型天気で西から東に強風が吹いている様子が見える。海は荒れている。
先の戦争で中国で日本が負けたのはアメリカに支援されていた中華民国で、日本が敗北後に中華民国は共産中国に負けた。旧日本軍の敗北の原因分析からアメリカは中国大陸で戦うことの無理さを知っていた気がする。
どうやら目的の駅に着いたようだ。気温が下がって一気に秋になりそうだが政治の世界は11月に動く。