1989年12月にあとちょっとで東証株価が4万円になって、取引が終わった。そこから誰でも強気になれない雰囲気があって。当然の様に1990年の正月は景気の過熱感があって、浮かれ具合が落ちていた。こんな時の築地の初セリのマグロ価格を調べてみたが、バブル時に高価だったという記事が見当たらない。もし調べると新聞縮刷版の1990年1月5日金曜日の夕刊となる。この初セリのマグロ価格が新聞見出しとなるのが2001年の2020万円、2010年の初セリで1628万円となる。2009年頃から大西洋マグロの取引の全面禁止が協議されれている時期だった。ちなみに2009年の初セリのマグロの価格は963万円。この様な話がどうして記事となるかと言うと、1月5日の夕刊.夕方はニュ-スとなる話題が少なく、初詣でも5日となれば天気しかなく、決まって築地や市場の話題となる。1月5日は日曜でも初セリとなる。そこで東京の報道機関が築地市場協会(今は豊洲市場協会主催)の賀詞交換会が勝鬨橋のたもとにあった厚生会館の広間で行われる。自分も東京都の市場長の挨拶を聞いてから、通常の業務に戻る。ここの挨拶で東京都の生の方針が伝わる。変化があったのは石原知事からそれまでは出る必要性は感じられなく、新聞報道で済ませていた。正論がそのまま通らない雰囲気があって、多くの人が移転問題に参加して、自己の業務が低迷したのを知っている。今築地市場に隣接していた東京の朝日新聞が発行部数が低迷している。ある年の1月5日の夕刊だったと思うが築地の初セリマグロ価格報道が消えていた。不思議な思いがある。
2025年の正月の新聞はトランプVS中国の一色になるのだろうか。もしウクライナ和平になっても、第一次大戦後の会議の様に思惑だけで会議が回る気がする。自分の見方ではブロック経済に向かうが二股の日本が揺さぶられ、迷走の政治となる。・意外と石破政権がバランスよく、左右に揺れつつ7月の選挙を乗り越えれば長持ちの大連立もありそう。
過去最高値を3億円を超すセリ値だった大間のマグロを漁獲した船長が遭難死した報道があった。この時期に出漁するリスクが死というものと交換と知った。
2025年の正月の新聞はトランプVS中国の一色になるのだろうか。もしウクライナ和平になっても、第一次大戦後の会議の様に思惑だけで会議が回る気がする。自分の見方ではブロック経済に向かうが二股の日本が揺さぶられ、迷走の政治となる。・意外と石破政権がバランスよく、左右に揺れつつ7月の選挙を乗り越えれば長持ちの大連立もありそう。
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