土曜日の日本経済新聞夕刊でゆりかもめ[市場前]駅の記事があった。一日の乗降客の人数が100人を下回るようで、過疎地並みである。築地市場が豊洲へ移転しても駅名は変えないという。経費がかかるし、周知するにも手間がかかる。工事現場だから、日々風景が変わるが基礎工事が終わり、鉄骨の組み立てが始まると移転の気分が出るかもしれない。なにしろここまで来るのに時間がかかり過ぎ、現物が出現するまで信じられない。
土曜日の日本経済新聞夕刊でゆりかもめ[市場前]駅の記事があった。一日の乗降客の人数が100人を下回るようで、過疎地並みである。築地市場が豊洲へ移転しても駅名は変えないという。経費がかかるし、周知するにも手間がかかる。工事現場だから、日々風景が変わるが基礎工事が終わり、鉄骨の組み立てが始まると移転の気分が出るかもしれない。なにしろここまで来るのに時間がかかり過ぎ、現物が出現するまで信じられない。
消費税が上がってこの頃外部からの景況感の問い合わせが多い。忙しいので数字の持ち合わせがないので適当に応えるしかない。会社情報の問い合わせの会社が築地市場の豊洲移転のことを知らないことを驚いた。世間ではまだ築地市場が移転しないと思っているのだろうか。築地市場が移転しないと、特に青果部を移転しないと環状2号線が出来ないこととなり、オリンピック開催公約に違反となる。
政府では農業振興策を色々考えているようだが絵に描いた餅のようで日々農産物特産品を扱っている身から役立つ予算が出るのだろうか。票集めのばら撒き税金となる気がする。農産品のブランド化には時間と人の力と地域の後押しが必要となる。
梅雨ということで冷蔵していた商品を一度でも常温のところに出すと水分をダンボ-ルが吸い取って、軟弱となり倒壊することもある。商品にも水分が結露で付いていてこの時期は難しい。梅雨の時期は何時も同じ問題が生じて対策はあるのだがコストがかかるし、梅雨の晴れ間には現象も起こらず無事過ごすこととなる。29度を予報している天気は結露をもたらすのか。
休市日にテレビを朝から眺めていたら、漬物[キュ-ちゃん]の工場が出てきた。映像として出る漬物工場と古臭いイメ-ジを出したいテレビ関係者との編集を見たようだ。今の漬物工場は自動計量器の発達でほとんど機械化されていて、古いイメ-ジの所のは工場見学でも見当たらない。ただ味が一定化するので発酵食品として面白みが欠けるかも知れない。味の好みは当日の体調で異なる。今日も雨で塩分が必要でなさそうなのでコンビニ弁当は美味くないだろう。
唾玉集-明治諸家インタヴュー集 伊原青々園編 後藤宙外編 明治期に国事探偵という仕事があった。探偵という仕事は今の日本の仕事と異なるようだ。国事探偵の活躍した時期が明治10年代から日清戦争までと思われる。
この国事探偵の仕事を小説にした例をあまり見かけない。明治物は西南戦争まで、国会開設まで、日清戦争までとその後に分けられる。それぞれの時代背景が異なり読者が知識がないと理解できないし。まずいことに時代考証が難しい。
明治5年に鉄道が開通したが日本各地に建設され開通した時期がまちまちで発展衰亡も時期が一定しない。鉄道が開通しても水運とか昔の交通網に関わる町が衰退するまで時間がかかる。
東京だって日本の中心となっているが交通費の低下と通関の煩わしさを少なくなればネットの時代はリゾ-トで仕事が出来る。まして新しい病気の広まりが大規模なオフイスであればあるほど事務処理一極集中は危険である。
幕末から明治期に流行したコレラはエジプトから帆船で世界に蔓延したが。各地の港によってから日本に来るので、コレラ患者は日本に来るまで死亡しているか治癒していた。それが蒸気船で海運が動くようになるとコレラ病の潜伏期間の内に日本にやってきて大騒動を起こしている。日本橋魚河岸がコレラのために休業したのも明治の10年代後半である。
休市前の築地は蒸し暑い。今月は毎週水曜日が市場休となる。このようなカレンダ-になって、数年たつ。配送業者が暇なようでいつもの時間より早めにやってきて対応に追われる。
こんな時のトラブルで困ったもんだ。