■ 松本城の黒門の先に市川量造と小林有也のレリーフがある。このふたりがいなかったら、国宝松本城は現在存在しなかっただろう。
今日(3日)松本城に出かけたが、レリーフを見て、どちらにも「俊介 作」と刻まれていることに気がついた。俊介・・・、上條俊介の名が浮かんだ。ネットで調べた。やはりこのレリーフの制作者は長野県朝日村出身の彫刻家上條俊介だった。
松本駅東口広場の「播隆上人像」も上條俊介の作品。
播隆上人(1782年~1840年)は槍ヶ岳開山の祖 。幾多の苦難を乗り越え1828年に槍ヶ岳登頂を果たした。