『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

エレクトーンはちょっとね・・・・

2006年12月08日 | Weblog
今日は特に何事も無かった一日。
仕事も少し早めに上がって、子供たちに1個400円もする
ケーキを買って帰ったのに、玄関には誰も迎えに出ない。
もう二度とお土産は買わないことにしました。

昨日、「アラカルト」を見た後に、ご一緒させて頂いた大塚彩子先生と
渋谷まで一緒に歩いて、コーヒーを飲みながらしばし音楽談義。
「アラカルト」に出演していた俊ちゃんの話題から、先生の今後の
音楽指向とか、色々訊いてみた。

その中で楽器の話になって、普段僕が思っている事と
先生の考えが似ているのでちょっと嬉しくなった。
単刀直入に言うと「エレクトーン」の話。

話の始まりは娘の音楽の話から。
トランペットをやっているが、僕はピアノをやらせたい。
それは数多い楽器の中で10個の音が同時に出せるのはピアノだけだから。

ところがピアニストの大塚先生は、ピアノは基本的に打楽器だから
連続音の出る楽器に憧れるというか、一種のコンプレックスみたいな
ものを持っていて、それゆえにご自身はサックスを勉強されているらしい。
うん、それって判る。ギターやピアノを演奏すると連続音の出る管楽器や
ヴァイオリンなどのストリングスにどうしても敵わない何かを感じてしまう。
僕が大塚先生のバンドの弦楽の音に魅せられるのもそんな理由から。

そこで楽器の話になった。やっぱり電気楽器よりアコースティクが良いと・・・
ところが電気楽器でもフェンダーのローズやウーリッツァーのような
電気楽器でも基本的な構造がアコースティックなものは良いとか。

そこで両手で10個以上に足まで使えるエレクトーンの話になった。
僕が「エレクトーンは嫌いじゃないけど何かねぇ・・・・」
「いくら聞いてもありがたみが無い」と言う。
同じエレクトリックキーボードでも、ローズやウーリッツァーとは別物。
シンセサイザーやエレクトーンはイメージ的に電気製品。
楽器って、職人が一つずつ丁寧に作るものと云うイメージがある。
そういう意味でも電気製品と云う感じは強い。
それでも、まだシンセサイザーは少し違うイメージ。

たとえば何処かのデパートなどで見かけるデモ演奏。
エレクトーンはどんなに上手い演奏を聴いても
「あ、演奏やっているな」程度で、聞き流したり通り過ぎたりしちゃうけど
生ピアノの演奏だと「ピアノの演奏だ!」って、足を止めてしまうような
有り難みさえ感じたりすることがある。

差別するようだけれど、エレクトーンはちょっとね・・・・
と云うのが、正直な気持ち。
これを見た、エレクトーン奏者やエレクトーン関係者の方
あくまでこれは私見でありまして、深い意味はありません。
もし、お気を悪くなさった方が居りましたら、
「馬鹿野郎!」と書き込みしてくださいませ!

大塚先生のようなプロの音楽家と、こんな話が出来ることが
とても嬉しい。

楽器は作り手の心が詰まっているアコースティック(生楽器)が好き。
生楽器から出る音の響きは、何処か癒される。
僕の楽器、もっと大切にしてやらないと可哀想だな。
でも、思い切り大きな音でエレキギターを弾くのも好きです。
あぁ、僕はやっぱり浮気者だぁ・・・・
コメント
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