『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「締めくくりは良い音楽で」

2006年12月27日 | Weblog
今年、僕の生活を大きく変えたのが音楽に関する事かな?
バンドの方はつい先日、恥ずかしながらライブをやって一年の締めくくり。
去年の秋辺りから、急激に音楽をやりたくなった。
去年の暮れは、ライブと言うより知り合いのお店でクリスマスの
集まりがあって、そこでライブまがいのことをやった。

今年は年内にライブをやろうと目標を立てたけれど、
演劇の稽古で6月までは全くライブどころではなかった。
公演が終わって、ライブの目標を秋の9月から10月に練習を重ねた。
ところが、僕の海外出張の話が持ち上がり時期がハッキリしない。
最終的に10月から11月中旬までの長期出張が決まったのが8月。

結局、年末以外にライブをやるチャンスが無くなった。
そういう意味ではバンドのメンバーに我侭ばかりしていた気がする。
それでも、何とか駆け込みで先日のライブをやることが出来た。
色々課題が山積ではあるが、やっぱりバンドの絆は固いなって思った。
来年は3月に一つ、ライブが決まっているが、出きれば2ヶ月に
一回くらいのペースでライブをやれたら良いなぁ、と思っている。

もう一つは、ライブをよく聞きに行くようになったこと。
きっかけは劇団の音楽担当をされているO塚先生率いるバンドの
ライブを見に出かけたところから・・・・・

ライブでボーカルの個性や、唄のテクニックに感心したり
大好きなギターのテクニックに惚れ惚れしたり。
この半年は、出張で居なかった1ヶ月半を除けば、最低でも2週に一回は
ライブハウス等で音楽を聴いている。

今日は、一年の締めくくりの意味も含めて、大好きなギタリストの
一人である師匠こと、小畑和彦さんの「ギター&落語」のライブを聴くために
日暮里にある「Bar Porto」へ出かけてきた。
このお店、ボッサを中心にライブをやっているお店。
店はそんなに大きくないが、音楽を聴きやすいうえに雰囲気が良い。
昔、ライブハウスと言ったら最低でも50人くらいは入る処が
多かったが、最近は20人くらいの箱が多くなったかな?
今日行ったお店のほかに大塚の「Greco」とか、隠れ家的だったり
それぞれ、雰囲気があって居心地の良い店が増えた気がする。
それに加えて、MIXI仲間の女性、Anemone.Rさんと遭遇!
デヘヘなライブになりました。
Anemone.Rさんが開いている教室の生徒さんが一緒に来ていて、
こちらもなかなかの美人さん。フフフ・・・・・♪
気が付くと、師匠のお客さんって半分以上女性ではないですか!
うぅぅ、悔しい。もっとギター上手くなってやるぅ・・・・・

さて、ライブの方は小畑さんの独演会。
1Stage目はギターの演奏。約1時間強のステージはギターの
テクニックをかぶりつきで堪能。やっぱりこのお方、激テクです。
曲名は殆ど出てこないけれど、知っている曲や小畑さんのオリジナルで
一時間があっという間に過ぎる。
ディズニークラシックスの一つ、白雪姫の曲「いつか王子様が」
だったかなぁ?凄く好きな曲なので痺れました。

2部は落語。今日はこれを目当てに出かけたのであります。
日暮里界隈は、かつて林家三平が近くに住んでいた場所でもあります。
落語の方は最初の話が「代り目(かわりめ)」だったと思います。
酒を飲んで帰った亭主が、もう一杯呑みたさに女房とやり取りする・・・
実際にはもう少し長い話だった気がするけど、師匠のアレンジで
小気味良く、落としていましたねぇ。

そして2つ目の話が「あくび指南」。
こちらもジャズ屋言葉を上手く話の中に盛り込んだりして、お決まりの落ち。
久しぶりに落語を聞いて嬉しかったですよ。
一番嬉しかったのは、「ワタしゃ、落伍 (落語) 者」を言ってくれたこと。
これはライブでも使う、いわば「お約束どおり」のギャグ。

それとCD「Aquarela」にサインしてもらっちゃったし♪^^V
それだけじゃなくギターの話をしたり、ギターのアタッチメントを見せてもらったり・・・・・
師匠から僕の扱いにくいグレッチギターの事を誉められた上に
「クラシックカーみたいに扱いにくいのを弾くのも楽しみ」
と言われて、なるほどなぁ・・・・なんて、妙に納得しちゃったり。
こういった事も含めて、僕は小畑さんのライブが凄く好きなのです。


今日は一年の締めくくりを、「良い音楽」と「良きお笑い」
で締めくくれた、良い一日になったのであります。
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