嫁さんがリビングの引き出しを整理していたら、懐かしいものが出てきた。
丁度10年前の2月に、僕が設計した超高圧電源を搭載した
新型超高圧電子顕微鏡の1号機を北海道大学へ納入した。
その時長女は5歳、次女は3歳になったばかり。
出張で、長女が学芸会の楽器演奏で小太鼓を叩く姿を見てやれなかった。
嫁さんや子供にとって、パパの居ない2週間は初めての経験。
実は僕にとっても家族と離れて2週間も家を空けるのは初めて。
子供のことが気になって、今のようにメールも無かったから
毎晩、電話をしていたのだが子供とは余り会話が出来ない。
そこで、毎日子供に手紙を書いた。
全部ひらがなで、日記みたいにその日あったことを書いて
その様子を漫画にして、塗り絵にして送った。
つい先月のイギリス出張のときは、毎日子供にメールを送った。
でも、やっぱり葉書はこうやって形に残るし、その頃の家族の
様子までが浮かんでくる。
葉書を見ると、札幌は寒くて大変だったことや
長女がいつも次女を虐めて、嫁さんが妹を庇って叱るので
長女の受け皿は父親の僕だったこと、
そしていつも長女のことを気にかけていたことが
葉書の中から漂ってくる。
考えてみれば、僕は好き勝手やっているけど
家族が心の拠所になっているのだなぁ・・・・って思う。
何だか、凄くいいものを見つけた気がした夜だった。
丁度10年前の2月に、僕が設計した超高圧電源を搭載した
新型超高圧電子顕微鏡の1号機を北海道大学へ納入した。
その時長女は5歳、次女は3歳になったばかり。
出張で、長女が学芸会の楽器演奏で小太鼓を叩く姿を見てやれなかった。
嫁さんや子供にとって、パパの居ない2週間は初めての経験。
実は僕にとっても家族と離れて2週間も家を空けるのは初めて。
子供のことが気になって、今のようにメールも無かったから
毎晩、電話をしていたのだが子供とは余り会話が出来ない。
そこで、毎日子供に手紙を書いた。
全部ひらがなで、日記みたいにその日あったことを書いて
その様子を漫画にして、塗り絵にして送った。
つい先月のイギリス出張のときは、毎日子供にメールを送った。
でも、やっぱり葉書はこうやって形に残るし、その頃の家族の
様子までが浮かんでくる。
葉書を見ると、札幌は寒くて大変だったことや
長女がいつも次女を虐めて、嫁さんが妹を庇って叱るので
長女の受け皿は父親の僕だったこと、
そしていつも長女のことを気にかけていたことが
葉書の中から漂ってくる。
考えてみれば、僕は好き勝手やっているけど
家族が心の拠所になっているのだなぁ・・・・って思う。
何だか、凄くいいものを見つけた気がした夜だった。