『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

今日はダンス

2007年02月09日 | Weblog
今日はダンスを観てきました。
観たのは、soulstoryのダンス公演『鳥籠』
(ウーロンではありません!鳥かごです)
作・演出/戸沼智貴 振付・出演/小村作真 制作/TOMO企画
http://www11.ocn.ne.jp/~soulpro/torikago.htm

券が2枚あったので、ダンスが好きそうな女性に声をかけたのですが
前日夜遊びして出かけられない主婦1名、
仕事が忙しくてそういう余裕の無い主婦1名、

そして暇ならば絶対に来るだろう、僕がいつも
「デイトしましょう!」って声をかけるT美さん。
滅多につかまらないT美さんは案の定、今日も仕事の付き合いで
お呼ばれらしく、行けないのを悔しがっていた。結局、全滅!
その代わりと言っては何だけど、今月末にデビューする子の
ライブへ誘われて、デイトをOKしてしまったのであります。

そういうわけで最後の砦、男だけど芸術を理解している、
であろうバンドの相方。
こちらもライブハウス狂いで、駄目元で連絡しけれど、
予想通り既に横浜へ向かう途中。

てな訳で、結局一人で麻布の先の赤羽橋にある
麻布die pratze
http://www.geocities.jp/azabubu/
へ出かけたのであります。
劇場はキャパ100人程度の小劇場。
どうせ、パラパラのお客だろうといってみたらとんでもない!
交差点まで並んでいて、開演ぎりぎりまでかかって入場。
今日は満席で、僕は真ん中のいいところに座れました。

この公演、劇団でダンスを指導している真弓さんが出演するので、
チケットを回してもらったのです。
真弓さんは、スタイル抜群でなんせダンスが凄く格好良い。
同じ劇団に居ながら、いわゆる彼女のファンになってしまったのであります。

公演はダンスで物語を演じる。ダンスと言うよりバレエに近い感じ。
真弓さん、本職でダンスを教えているだけあって、
他のダンサーに比べると体の軸ぶれが無い。
背筋がきちんと伸びている。足も軽く優雅に上がる。
一番違いを感じたのは、手の表現かな?
指先まで集中していて動きも大きく美しい。
腕が縮こまっていないって言うのかなぁ・・・・・?
ひいき目もあるだろうけど、ダンサーの中でリーダー格の
ダンスを披露してくれた真弓さんに、感激してしまったのであります。

ダンスの内容は、簡単に言うと、
都会で誰にも気づかれていないだろうと思って生きていた男が
娼婦に出会い、愛し合うことで自分のことを見てくれている人が
いる事に気が付き、心が開放される・・・・て、所かな?

それを鳥籠の中に閉じ込められた鳥に見たたて表現した
約1時間半のダンス。楽しめました。
明日、明後日も公演があってチケットも若干あるそうです。
そうそう、チケット代2500円のうち1円が募金になるのです。
彼女たちの公演は、いつもそうなのですよ。
そういう意味でも、良かったら行ってみてあげてください。


久しぶりにダンスを観て、やっぱり若い頃に恥ずかしがらずに
習っておけばよかったなぁ・・・って思ってしまったのであります。
コメント
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