『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

挨拶しちゃいました!

2007年02月07日 | Weblog
今日はかつて役員をやっていた、会社の労働組合で
結成39周年の集まりに呼ばれて役員OBとして出席してきました。

少し遅れて到着したので、既に宴たけなわ。
僕が行くと早速、市議会議員だったKさんが酒を注ぎに来た。
実はこの春に行われる統一地方選挙で市議会議員候補として
僕を推薦してくれた張本人。
ご本人が引退して、後釜に僕を指名してくれたのだが
僕は、自分の生活を犠牲に出来ず丁重に断ったいきさつがある。

そんな折、組合の書記長が僕のところに寄ってきて
「来賓の挨拶で最後にお願いします」と突然のご指名。
そうこういってるうちに、会社の取締役が挨拶する。
あれ?この後に僕?格が違うじゃない??
なんて思っていたら、次は関係会社重役の元委員長が挨拶。
そして、次は市議会議員が挨拶。

最後に僕の順番が来ちゃった。
突然言われて、何にも考えていなくてマイクを持って
皆さんの前へ出る。
皆さん、きちんとネクタイ締めて話も用意してきているのに
僕はノータイの上に、茶髪、ヒゲ面・・・・・・
おまけに大トリの挨拶。場違いな気がして恥ずかしかった。

それでも皆さんが、じっと組合の幹部OBとしての、僕の話を待つ。
僕は思っていることを話すしかないな・・・・って、話し出した。

内容は簡単。
最近、会社で仕事の効率化と称してコンピュータが導入され
書類の回覧もすべて電子ファイルのやり取りをメールで行う。
僕は、そういう顔の見えないやり取りはおかしいと話した。

組合業務と言うのは、簡素化も必要だがそれよりも大切なのは
人間系で泥臭く組合員一人ひとりとの接触が大事。
会社との交渉も、そういった活動が無ければ訴えも軽いものになる。

だから、組合は古臭いそういった業務を大事にして欲しいと・・・
それと、会社でももう少し顔の見える仕事をしませんか?って。

それだけ話したら、大きな拍手が来た。
そして、挨拶が終わったら取締役をはじめとする人たちが
「いい話だった」って、握手を求めに来た。
現役役員からは、「やっぱり名物議長!」と言われた。

偉そうなことや難しい事は言えないけど、どうやら皆が
同じような事を思っていても、口に出せないで居たらしい。
僕は思ったことを、ストレートに話すので有名だったから・・・

嬉しかったね。
そんな訳で、今日は酔っ払ってます。
でも、何だか気分良く帰宅した夜なのでした。
コメント
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