昨日、終了した劇団の公演。
僕はかつて舞台の仕事をしていたので、仕込みを見るのが楽しみ。
大道具は僕が昔、何度も一緒に仕事をさせて頂いた金子舞台さん。
たぶん、僕が知っている限りでは日本一の大道具スタッフです。
ただ、僕のような出来の悪い小僧が居ないのか?
仕込み中に怒鳴り声や、なぐり(かなづち)を投げつけるような殺気が無くて
黙々と仕事を進めているのが印象的でした。
舞台の仕込みは、昔も今も大きく変わることは無いと思いますが
昔は大道具→照明→音響と云う順番があって、大道具の仕込み中に照明が
邪魔をしたりすると、なぐりが飛んできたりしたものなのです。
そして今回の大道具の美術は素晴らしかった。
店の大道具もさることながら、背景の摩天楼が照明で浮かび上がって
本当に格好良かった。お客さんは、あまり気にしないでしょうけれど
あれが無いと、舞台のイメージは大きく変わってしまいます。
ステージドアの舞台は、こういったところに手が込んでいて
そんじょそこらのアマチュア劇団の芝居と違うなぁ・・・って、感じています。
照明は有名な塚本悟さん。この方に照明をやっていただく事が信じられない。
そもそも、円形劇場は一番後ろの席も、普通の劇場なら一番前くらいの
近距離なので、ピンスポットを始めとする照明は本当に難しそうです。
特に今のピンスポットは明るくて目立つので、下手をすると他の照明と
バランスが崩れて、目立ちすぎてしまう。
プロの照明って言うのは、フル明かり(って今は言うのかな?いわゆるマックスの明るさ)では無く、色んな色の明かりを少しずつ重ねて作り上げる。
そういった微妙な感じは、マニュアルどおりって言うわけには行かず
経験を重ねないと、出来ないものです。
操作卓で明かりをコントロールするオペレータになるには、
まず兵隊と呼ばれる(昔はそう呼んでました)舞台周りの小間使いから入って、
サブのピンスポット、そしてメインのピンスポットを担当して経験を積んでから
やっとオペレーターになれるのです。多分これも昔と同じでしょう。
自分は大きな仕事では、メインのピンスポットまでしかやれなかった。
オペレーターは、フォークコンサートなどの音楽系のものは
自分が仕事を請け負って、プランニングからやった事はありますけどね。
それでも大きな仕事は怖くて請けられなかった。
自分だったら「劇団ステージドア」の仕事なんか請けられません。
動きが激しい上に、円形劇場は照明が凄く難しい。
それに、きちんと決まった立ち位置に立ってくれない役者ばかりの
素人劇団なんて、本当に照明屋泣かせですからね・・・・(笑)
そんな超一流の裏方に支えられた「劇団ステージドア」。
スタッフから「最近は上手くなってきてつまらない」と言われて、
笑うに笑えないおかしな劇団です。
次は、音響と今回の舞台で使った舞台装置の裏話をします。
僕はかつて舞台の仕事をしていたので、仕込みを見るのが楽しみ。
大道具は僕が昔、何度も一緒に仕事をさせて頂いた金子舞台さん。
たぶん、僕が知っている限りでは日本一の大道具スタッフです。
ただ、僕のような出来の悪い小僧が居ないのか?
仕込み中に怒鳴り声や、なぐり(かなづち)を投げつけるような殺気が無くて
黙々と仕事を進めているのが印象的でした。
舞台の仕込みは、昔も今も大きく変わることは無いと思いますが
昔は大道具→照明→音響と云う順番があって、大道具の仕込み中に照明が
邪魔をしたりすると、なぐりが飛んできたりしたものなのです。
そして今回の大道具の美術は素晴らしかった。
店の大道具もさることながら、背景の摩天楼が照明で浮かび上がって
本当に格好良かった。お客さんは、あまり気にしないでしょうけれど
あれが無いと、舞台のイメージは大きく変わってしまいます。
ステージドアの舞台は、こういったところに手が込んでいて
そんじょそこらのアマチュア劇団の芝居と違うなぁ・・・って、感じています。
照明は有名な塚本悟さん。この方に照明をやっていただく事が信じられない。
そもそも、円形劇場は一番後ろの席も、普通の劇場なら一番前くらいの
近距離なので、ピンスポットを始めとする照明は本当に難しそうです。
特に今のピンスポットは明るくて目立つので、下手をすると他の照明と
バランスが崩れて、目立ちすぎてしまう。
プロの照明って言うのは、フル明かり(って今は言うのかな?いわゆるマックスの明るさ)では無く、色んな色の明かりを少しずつ重ねて作り上げる。
そういった微妙な感じは、マニュアルどおりって言うわけには行かず
経験を重ねないと、出来ないものです。
操作卓で明かりをコントロールするオペレータになるには、
まず兵隊と呼ばれる(昔はそう呼んでました)舞台周りの小間使いから入って、
サブのピンスポット、そしてメインのピンスポットを担当して経験を積んでから
やっとオペレーターになれるのです。多分これも昔と同じでしょう。
自分は大きな仕事では、メインのピンスポットまでしかやれなかった。
オペレーターは、フォークコンサートなどの音楽系のものは
自分が仕事を請け負って、プランニングからやった事はありますけどね。
それでも大きな仕事は怖くて請けられなかった。
自分だったら「劇団ステージドア」の仕事なんか請けられません。
動きが激しい上に、円形劇場は照明が凄く難しい。
それに、きちんと決まった立ち位置に立ってくれない役者ばかりの
素人劇団なんて、本当に照明屋泣かせですからね・・・・(笑)
そんな超一流の裏方に支えられた「劇団ステージドア」。
スタッフから「最近は上手くなってきてつまらない」と言われて、
笑うに笑えないおかしな劇団です。
次は、音響と今回の舞台で使った舞台装置の裏話をします。