『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

公演後記2 舞台裏

2008年07月23日 | Weblog
昨日に続いて公演の裏話です。
大道具、照明と同様に音響も一流どころにやって頂いています。
音響の総指揮を担当する実吉英一さんは、数々の有名な舞台で
活躍されている御仁で、とても温和な雰囲気をお持ちの紳士。

今回は最初のアンサンブルがちょっと弱い上に、
どうしても伴奏に遅れる人が出てくる。
これは、個人がきちんとリズムを体で刻んでいれば問題ないのだけれど
どうしても伴奏を聞きながら唄い始めるから遅れ、音がズレてしまう。
それで、当初の予定では半分事前に録音した音源で、
マイクで拾う舞台の肉声をバックアップする予定でした。
その録音を、稽古の終盤でやったのだけれど一回では上手く行かない。
みんなが良いと思っていても、実吉先生にはちょっとした音の出だしでの
遅れが判って何度か録り直した。
逆に遅れるくせに、声をいつまでも伸ばしている人もいましたねぇ・・・・

ところが初日、オープニングで録音の音だけでなく、舞台の伴奏も
下手の出入り口付近のモニターでは、よく聞こえない。
皆が舞台裏で歌いだすと、全く聞こえない状況になって唄がズレてしまった。
それで2日目の会場前に、録音を使うのを止めてマイクで
音を拾うだけという、従来どおりの方法に切り替えた。
本番での方針変更は凄くリスクを伴うから、凡人はなかなか方針変更に
踏み切れないだろうと思う。それに僕にとっても、初めての経験。
そういう決断をする実吉先生の手腕に、感心しちゃいました。

もう一つ、お気づきだった方もいるかと思いますが、
舞台の背景に飾られた写真の話。
あれは団員のお気に入りの写真を持ち寄って、店の壁にかけたものです。
僕が出張でオックスフォードに出かけた時に、現地のエンジニアが
所属するサッカークラブの溜まり場があって、そのお店の壁に
サッカーチームの歴史が判る写真が壁一杯に沢山飾ってありました。
「これ、俺だぜ!この試合で点を入れたんだ」とか、
店の常連が自慢話の道具に使っているのが印象的でした。
それと同じように、美術の方が写真を加工して額に入れて飾ったのです。

僕の写真は、25年前に相方と一緒に仙台のライブハウスに出演した時の
スナップ写真だったのですが、それを新聞の一面記事のようにして
大きな額縁に入れてくれました。
劇団の仲間からも好評で、公演の記念に貰おうと思っていたのだけれど
あれ、どうなっちゃったかなぁ?
その他、過去の公演の写真や団員の子供の頃の写真、大学の卒業式、
海外旅行で撮った写真など、20枚くらいあったかなぁ?
この写真、お気づきになった方はリピーターの方が多かったかも知れませんね。

そうそう、僕が劇団に入るきっかけになった4年前の公演でも
公演直前に亡くなった叔母の写真が、舞台の中にさりげなく飾ってありました。
芝居の最中に、その写真を見つけて感動したのを覚えています。
こういった遊びがあるのも、「劇団ステージドア」らしさなのかも知れません。
コメント
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