何となく、落ち込んで居る気がするんだけれども、
会社に行くと、いつもの自分を演じている。
部下には、『親方』とか『将軍』といったイメージで捉えられているから
ヘナヘナした自分は見せられない。
冗談を言い、馬鹿を演じる。
でも、こういう事が意外と自分が落ち込まないための秘訣の気もする。
帰宅したら、線香と手紙が届いていた。
送り主は、劇団の大先輩であるオバチャマ。
数年前に、落ち込んでいた僕を劇団に誘ってくれた人である。
以前から、劇団に不満を持っていた僕は、今年の公演で一区切りするつもり。
その上、お袋が亡くなって、芝居の稽古どころじゃないくらい
休日にやる事が沢山あるのも手伝って、稽古をずっと休んで居る。
オバチャマは、お袋の姉にあたる亡くなった伯母と、いまの劇団で一緒に、
プライベートでもずっと仲良くしていた方で、年齢もお袋とさほど変らない。
お袋が亡くなった事を、劇団へ直に報告していなかったために
オバチャマに対して、失礼だったかも知れない。
でも、線香と共に頂いた達筆の筆書き。
多分、子供には読めないだろう行書の手紙。
手紙には凄く愛情がこもっていて、何だか凄く癒された。
そういえば、この人に誘われて入った劇団にも癒されていた。
皆が一生懸命で、上手い下手など二の次で、お互いに元気を分け合う。
公演を観に来たお客さんが、その元気を感じ取って帰って行く。
そういう、他には無い素敵な集団。
オバチャマの手紙を読んで、
『あぁ、この人たちにこうやって、可愛がられて来たのだ』って
お袋の葬式の後に、固まっていた心が少し解きほぐされた気がした。
それと同時に、また劇団のみんなに会いたくなった。
あの「家族」と過ごす、面倒でイライラする時間が不思議と恋しくなった。
来週、姉貴が帰国した後は出遅れた分を取り戻さなくちゃ!
そして、オバチャマたちの「中年の星」にならなくてはいけない。
人の心が伝わるとは、不思議な力が湧くんだなぁ・・・と思った。
オバチャマに感謝!
会社に行くと、いつもの自分を演じている。
部下には、『親方』とか『将軍』といったイメージで捉えられているから
ヘナヘナした自分は見せられない。
冗談を言い、馬鹿を演じる。
でも、こういう事が意外と自分が落ち込まないための秘訣の気もする。
帰宅したら、線香と手紙が届いていた。
送り主は、劇団の大先輩であるオバチャマ。
数年前に、落ち込んでいた僕を劇団に誘ってくれた人である。
以前から、劇団に不満を持っていた僕は、今年の公演で一区切りするつもり。
その上、お袋が亡くなって、芝居の稽古どころじゃないくらい
休日にやる事が沢山あるのも手伝って、稽古をずっと休んで居る。
オバチャマは、お袋の姉にあたる亡くなった伯母と、いまの劇団で一緒に、
プライベートでもずっと仲良くしていた方で、年齢もお袋とさほど変らない。
お袋が亡くなった事を、劇団へ直に報告していなかったために
オバチャマに対して、失礼だったかも知れない。
でも、線香と共に頂いた達筆の筆書き。
多分、子供には読めないだろう行書の手紙。
手紙には凄く愛情がこもっていて、何だか凄く癒された。
そういえば、この人に誘われて入った劇団にも癒されていた。
皆が一生懸命で、上手い下手など二の次で、お互いに元気を分け合う。
公演を観に来たお客さんが、その元気を感じ取って帰って行く。
そういう、他には無い素敵な集団。
オバチャマの手紙を読んで、
『あぁ、この人たちにこうやって、可愛がられて来たのだ』って
お袋の葬式の後に、固まっていた心が少し解きほぐされた気がした。
それと同時に、また劇団のみんなに会いたくなった。
あの「家族」と過ごす、面倒でイライラする時間が不思議と恋しくなった。
来週、姉貴が帰国した後は出遅れた分を取り戻さなくちゃ!
そして、オバチャマたちの「中年の星」にならなくてはいけない。
人の心が伝わるとは、不思議な力が湧くんだなぁ・・・と思った。
オバチャマに感謝!