『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

特別休暇(忌引き)終了

2011年02月01日 | Weblog
7日間と言う、長い特別休暇。
この間、相続の手続に必要な戸籍謄本やら、墓石の彫刻の依頼など
意外とやる事が多くて、結局全部終わらなかった。
今月はちょっと忙しい日が続くかな?

昨日は朝から、茨城県の筑西市まで戸籍謄本を取得しに行って来た。
その足で我家の菩提寺の天台宗の千妙寺、積善院へ足を伸ばした。
ここの住職新井さんは、僕と同い年で若い頃からなんとなく仲が良い。
親父が亡くなった後に、バイクに乗って一人で2度ほど遊びに来ている。
今回は家族と一緒に3度目の訪問。

実は、親父やお袋の位牌や、墓の引き継ぎを兄貴がするのだけれど
暫くの間、日本に居無いのでに、その間のことについて
どうしたら良いのか?ずっと悩んでいた。

昨日になって姉貴が、
『7回忌まで、自分が連れて帰って世話したい』
と言い出した事もあって、新井住職の考えを姉貴に聞いてもらいたかったから。

お袋の病気が治ったら、姉貴の結婚式で行って以来、
ずっと『もう一度行きたい』と言っていた豪州へ、
結局連れて行ってやる事が出来なかったから
姉貴は、そう考えたみたい。
姉貴がシドニーに位牌を持って行けば、一周忌や3回忌などに帰国する口実になるし
ずっと離れて暮らしていた姉貴は、そうすることで罪滅ぼし的な気持ちを
満足させられるんじゃないかと思うし・・・・・

このことについて、僕は反対じゃなく、むしろ素敵な話だと思ったけれど、
それには先祖や祖父母の位牌も一緒じゃないとまずいんじゃないかって・・・・
それは姉貴が全部一緒に連れて行くことにしたとしても、
果たしてそういうことをしても良いものか?判断がつかなかったからね。

結局、親父とお袋、先祖の位牌と共に、宗派が違った祖父母の位牌も
一緒にして構わないという事を聞いて、姉貴は喜んだ。
『宗派が違っても、家族ですからね、お世話してあげることが大事です』
という、住職の言葉は僕と姉の気持ちを楽にしてくれた。

霊園にある祖父母の墓の引継ぎも、僕がすれば良いって思えたし
祖父母の家は、後継者が居ないので、僕が引き継げば無縁仏にならずに済む。
宗派だとか、苗字だとか、そんな事はどうでも良くて
住職の言う『家族』という言葉が、凄く説得力が有って、心に響いた。

田舎の空気は美味しく、近くに見える筑波山の雄姿が美しかった。
子供たちが修学旅行や遠足気分で楽しめた事も良かったかな?
コメント
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