赤坂でライブやっちゃいましたあ。
実に1年2ヵ月ぶりに人前で演奏しました。
今まではタイバン(複数のバンドが出る)形式でやるだけで
以前は主に市川の知り合いが経営する『アルマナックハウス』
でのライブが殆どで、その時は40分から一時間くらいの時間を貰った。
だからトークを交えて、ゆっくり演奏を組み立てる事が出来たんだけど
その他の場所では持ち時間20分とか、せいぜい急いで演奏しても4曲。
正直言って、物足りない感じがするライブが多かった。
それにタイバンって、お目当ての人が出ている時以外は
お客さんが演奏に耳を傾けてくれないことが多くて辛かった。
遠いと、お客さんも集まらないねぇ・・・なんて、
お客さんが少ないのも、場所のせいにしたりしていたから
赤坂でやると決まった時に、一番その部分が気になっていた。
天気は大雨。相方いわく、雨男は僕だそうで・・・
店に入る前に3時間ほどスタジオで音あわせ。
この店は、正直言って安いだけでスタジオとは言い難い設備。
でも、練習できるだけマシだって、割り切って使えばいいのかもね?
店に入って、4曲ほどセッティング用に音だし。
その頃からお客さんが入ってきちゃって、ライブが始まる19時半には
12~3人ほど着ていただいて、ほぼ席は埋まった。
まぁ、赤坂をホームに遊んでいるCharlieセンセのお客さんです。
音楽を知っている方がお客さんなので、多少のミスよりは
僕らの持っている空気や、雰囲気を楽しんでくれていた。
そういう意味では、今までと比べるとお客さんのレベルが
ちょっと高いなぁって感じたかな?
今回はギターの弦を張り替えて、落ち着いていなかったのが一番のミス。
音が狂って、気になって演奏がおぼつかなくなった曲が3,4曲あった。
ナイロン弦が、あんなに狂うなんて久しぶりだったから尚更。
やっぱり、スチール弦にしておけばよかったと、反省・・・・
相方に悪いことしちゃった・・・・
まぁ、ミスもあったけど楽しかった。
僕らが楽しめた・・・・これが一番の収穫です。
投げ銭ライブって、意味を知らずにやっていて終わってみたら
店で飲み食いしたお金を差し引いても、残るくらいのギャラを頂いた。
お金を頂いたのに、あんな演奏じゃ駄目だね。
次回も同じ形式でやるのかも知れないけど、お金のためじゃなく
そういう人たちに感謝して、質の高い演奏をしなくちゃいけないなって
今更のように、思ってしまった。
今までは、ちょっと考えが甘かったって言うのかな?・・・
気持ちは入っていたからそういう意味ではよかったけれど、
また一つ、勉強になりました。
場所を提供してくれたカズさんと、来てくれたお客様に感謝です。
セットリスト( )のある曲はカバー。
1st
風の恋人
Everywoman (Dave Mason)
Here, There and Everywhere (the Beatles)
マイペース
風車
And I Love Her (The Beatles)
雨宿り
灰色の空だから
2nd
私は踊る
Til There Was You (The Beatles)
都会の隠れ家
Autumn In My Heart
ひとりでいきるよりも
Will You Still Love Me Tomorrow (Dave Mason ver.)
Calling Me
Encore
東名ハイウェイブギ
写真提供:マディ・綱島