今日は雨なので定時の5時20分に退社して、送迎バスでするつもりで居たのに、
そういうときに限って終業のチャイムと共に電話がかかってくる。
チッ!気遣いのない奴・・・・
と思っても、結局送迎バスには間に合わず、仕方がなく7時の便まで待つことにした。
ここでいつも、仕事を始めてしまうから帰りの時間が遅くなる。
それで、今日は割り切ってインターネットで時間を潰すことにした。
ここ数日、見ていなかった大先輩のブログを見て、
相変わらずエネルギッシュに出かけているなぁ・・・って感心して
何だか、メールでも送りたくなった。
この大先輩は、今の部署に移る前にずっと僕のことを見ていてくれて
めげそうになるのを何度も励ましてくれて、本当に尊敬している先輩。
僕が異動した後に、完全に仕事を離れて、いまや年金と備蓄を使って
悠々自適の生活を送られている様子。
そういう便りを、今はブログと言う形で、知ることが出来るというのは
一昔前なら考えられないこと。
帰宅して、メールボックスに先輩から返信が早速届いていた。
僕が「定年後は会社に残る気がない」、「愛されていない会社は愛せない」と
また愚痴みたいなことを書いたのだけれど、先輩はそのことに対して
冷静にコメントしてくれた。
定年後に働き続けると、少なくとも経済的な余裕が出来ること。
う~ん、我慢してでも、仕事を続けることで余裕かぁ・・・・・
僕の場合、会社にはいろんな面で嫌な思いをさせられている。
それだから、一般社員並みに朝早く出勤してこき使われるのが
きっと我慢できないだろうなぁって・・・・
先輩のように、割り切って続けることが出来る大人じゃない。
でも、大変ながら仕事には恵まれ、僕のやりたい様にやってきた。
「楽しんでいたじゃないか・・・」って、苦しかった時のことを
今の社長に言われたりして、むっとしたこともあったんだけれど
考えてみれば確かに楽しんでいたのかも知れない。
先輩のちょっとしたメールで、何だか色々考えちゃった。
ありがたいなぁ・・・って、素直に思えたのも事実です。