『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア, いよいよ立ち稽古

2012年03月24日 | Weblog

今日は午前中にアパートの打ち合わせ。
地元の不動産屋さんと建設会社にこだわって話を進めてきたけど、
僕はこの話はチームだと思ってやってるから、何となく雰囲気がいい。
あとひと月で完成するのが楽しみです。

午後からは芝居の稽古。今日は振付けの河岡先生が仕事の都合でお休み。
振付け助手のあかりちゃんは風邪でダウン。
そんな中で、唄は智子さんが覚えが悪い皆に、一生懸命唄の唄い方を指導して、
そのあとは仁美さんがダンスのおさらいをやって、
こちらも出来の悪いおじさん、おばさん相手に孤軍奮闘。

いつも思うのは、あかりちゃんの陰に隠れて、
振付けをキチンと皆に伝えている仁美さんの地道な努力。
ちょっと生意気で、どちらかと言うと僕の苦手なタイプ。
でも、そういう努力を惜しまずやってくれている彼女をリスペクトしています。
彼女のメモ書きは凄い量で、この子が居るから
劇団の稽古もしっかり進んでいるんだってつくづく感じるのです。

どんな組織でも、表に出る人が居て、それを支える人が必ずいる。
会社でも同じ仕事に携わっていながら、表面に出るのはごく一部。
本当は何もしていない人間が、美味しい部分をさらって行くほうが多いかな?
でも、そういう日の目を見ない人が居て、物事が成り立っている。
また、そういう人間って言うのは、そういう役割を黙々とやる。

サッカーでも派手な本田圭介や香川、女子で言えば沢や川澄みたいな
人間に対して、遠藤や長谷部、女子では坂口や金賀みたいな
ちょっと地味で、そのくせ居ないとチームが成り立たないような存在。
僕はそういう人間が大好きで、自分もそう在りたいといつも思うのです。

そういう意味で、我が劇団では仁美さんの存在はそれに近いかな?

稽古は、そんなこともあって歌やダンスの練習を2時間ほどして
いよいよ立ち稽古に入った。
台詞を頭に入れていたはずなんだけど、いざやってみると最初から
台詞がどこかにすっ飛んでしまって、結局台本を片手に稽古。
でも、やっぱり手に台本を持っていると演技もなかなか上手く行かない。

それでも、今日は一幕の終わりまでやったかな?
稽古が早めに終わったので、そのあとに僕が参加するダンスに参加する
有子さんが、しばらく忙しくて練習が遅れているのを補填する特別練習に
遠いところから通ってきている仁美さんが最後まで付き合ってくれて、
細かいチェックもしてくれて、だいぶいい感じになってきた。

『ありがとう』って、口に出して言えなかったけど
彼女をはじめとする若い人たちには、本当に感謝しています。

コメント
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