『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

秘密基地、オープン(その2)

2012年10月27日 | Weblog

昨日の秘密基地お披露目は確かに楽しかった。
来てくれたメンバーも、お店で飲むのとは違った趣の
リラックスした宴会になった気がします。

しか~~~~~し・・・・・
色んな問題がありました。

まず『秘密基地』は荻窪の閑静な住宅街の真ん中にある。
窓を開けて、普通に会話していても路地の外で声が聞こえるほど
静かな場所なので、大騒ぎして近所から苦情が出ないか?心配だった。

一人では広くてもやっぱり6~7人が適正の人数。
それ以上になると、ゆったりとくつろげなくなるから
秘密結社のメンバーがあと2人加わって全員剃ろうと、ちょっと狭い気がする。

ただ、こう言った場所を使うと、思わぬ行動をする人間が現れる。
まず、奇行を見せたのが「スパイ1号」。

そもそも、この日のために部屋を広くするために、
生活拠点を秘密基地に移すまで使わない風呂場を
段ボールなどのゴミ置き場として使っていた。
ところが、途中でトイレにでも行ったのかと思っていたスパイ1号が、
何やらゴソゴソと風呂場の所でやっている。
何事かと思ってみてみると、どうやら風呂場に置いてあった
段ボールや古着などのゴミを外に出しているだけじゃなく
すでに服を脱ぎ始めて下着姿になっている。

『折角だから、風呂も入らせてもらおうかと・・・』
こちらの目を盗んで、勝手な事を・・・・というか手際のよさに唖然・・・・
「スパイ1号」は秘密結社で一番、社内での地位が高く、
近いうちに経営陣に加わるであろう男。

この冷静沈着だと思ってた男でさえ、このリラックスした環境で
本性を暴露したのか?と呆れて絶句してしまった(笑)
おまけに、あろうことに僕が風呂に入る時に使おうと思って、
入口に掛けておいた、大事な大事なホテル仕様のフカフカバスタオルを使っちゃった泣き顔失恋
あぁぁぁぁぁ・・・・・げっそりまあ、それも仕方がないと諦めた泣き顔

もうひとり
同じ部署で、今や立場上は僕の上司になった「テーブル男」。
こいつは酒を飲むと、どの時点からか分けが解らなくなるのが定番の男。
今日は持参したワインを飲んだ後に、急激に酔いが回ったらしく、
途中から完璧に寝ちゃって、イビキまでかいている。

また、誰かが連れて帰るのか?
いつもこいつを送って帰る役を決めて飲むんだけど、今日は最悪の場合、
このまま寝かせておくかな?なんて雰囲気。
これも、お店と違って寝転んで居られるからなんだろうから、
そう言う意味では、秘密基地での飲み会は良いのかも知れない。

そして、もうひとりは暴れん坊で食いしん坊の「デラックス」。
後から来たのに、まずは食うわ、飲むわ…人の倍は喰うね。
それは招く側としては嬉しいことなので、想定内。

しかし、いきなりロフトにハシゴを軋ませながら昇ったかと思ったら、
ロフトに置いてあるギターを弾けもしないのに、ガチャガチャ弄り始めた。
更に、ケースからマンドリンやバイオリンを引っ張りだして、
ギコギコ、不快な音を鳴らし始めた。
バイオリンはエレキギター並みに音が大きい上に、軋むような音は単なる騒音。
勘弁してくれと嘆願したら、今度は『俺はジャイアン♪』って
ドラえもんのジャイアンのような酷い歌を歌い始める・・・・

こういう奴らの奇行、蛮行も我慢したところで、時計は10時を回った。
それで片付けることになって「デラックス」がテーブルに手を付いた途端・・・
いわゆる、『逆・星一徹』状態で、テーブルをひっくり返して
テーブル上のビールやウィスキーを、思い切りぶちまけてくれた・・・・
新築のまだ、誰も入った事がなかったフローリングに・・・・・

そんな騒ぎがあっても、いびきをかいて寝ている大物の「テーブル男」。
まぁ、そんなことがあっても呼んだのは僕だから笑うしかない。
結局「テーブル男」も、みんなと一緒に帰って行ったのだが、
後で上着と、新品のジャージが忘れ物・・・・
あいつ、寒くないのかな?酔っ払って、感覚が無いんだな・・・・

てな訳で、秘密組織の秘密基地における秋季定例の会合は、有事終了。
破壊工作あり、奇行、蛮行の連続でした・・・・
もう二度と来るなよ・・・・(笑)

コメント
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