田中法相辞任否定、政権の新たな火種に
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20121012-00000051-jnn-soci
この田中慶秋と言う男、1938年生まれの74歳の爺さんで何の期待も持てない。
実は僕が役員をやっていた組合の上部団体である
元ゼンキン同盟(現JAM)の小糸工業出身の、いわゆる組織内議員なのです。
こんな男を応援して、一生懸命政治運動をやっていた自分が
何だか阿呆みたいに感じてしまうほど、この話はくだらない。
リクルート事件に関与を取りざたされ、落選した時点で
こんな男を応援なんかしなければ良かったのに・・・なんて
今更言ったところで、後の祭り。
今は、大臣どころか議員辞職して政治の世界から
身を引いて欲しいと願うのみです。
民主党以前に、民社党から新進党、新党友愛と進み、
民主党に入党したんだけど、所詮は比例代表でしか
当選できない、その程度の支持しかないんですよ。
今回の問題で、過去に暴力団関係者の仲人を務めたなどと
週刊誌に報じられたことについて、事実関係を認めたうえに
『たまたま暴力団関係者ということが分かったものですから』
とか
『30年近く前の話で、当初は暴力団関係者とは知らなかった』
などと言うのは、子供の言い訳と全く同じ。
2008年にサニークリニック事件で、旧厚生省OBの医師が
診療報酬の不正請求を行った詐欺まがいの事件にも関与していたし
その後、政治資金規正法違反を問われ、慌てて返金したり
とにかく、この男には政治家、とりわけ法を守ると言う感覚が
何処か欠落しているとしか思えない。
挙句の果てには『責任よりもむしろ職務をしっかりと遂行していきたい』
だとさ・・・・・
阿呆もここまで来ると芸術だな・・・・・(笑)反吐が出るぜ・・・
そもそも、法務大臣って法律を司る最高責任者でしょ?
それが暴力団と付き合っていて、その事実を認めておきながら
知らなかった、後で知ったなどというような資質の人間が
とてもじゃないが、職務を理解しているとは思えない。
誰が見たって、不適格な人材でしょう。
野田末期政権が、こんな男を大臣に任命した裏には
JAM組合員の50万だけでなく、連合傘下の組合の組織票欲しさに
解散総選挙をにらんだ人材の登用以外、考えられない。
国民を舐めきった民主党は、かつて政権を担って駄目ぶりを露呈して、
当時2大政党とまで言われていた旧社会党(現社民党)と
同じ末路を辿るんじゃないかと思っている。
こういうダニみたいな人間が、まともな政治家にまで
影響しちゃうんだから、政治そのものの仕組みを変えるしかないよね?
今のご時勢、労働組合の力がなくなってきたとは言え、
僕はこんな不安定な景気の時こそ労働組合がしっかりして
企業の経営を支えるべく、働く側の意識を高める活動をして
生活の維持をしっかりしないといけないと思ってる。
こんな男が会長を務めている、民社協会での政治運動に、
協力しようと思っていたんだけど、それも止めたほうがいいのかもね?