『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

宴の後・・・・その2

2012年10月16日 | Weblog

先週の土曜日にあった同窓会。
あっという間に4日が過ぎてしまいました。

次の同窓会はみんな60歳の還暦を過ぎた61歳。
僕みたいな早生まれは、こんな時に得をするのです。
でも、4年後は殆どの人間が定年退職しているから
同窓会で今のように集まれるかって言うと、その頃は
経済的にそんな余裕があるかどうか?
なんて、寂しい話になってしまうのが現実。

さて、同窓会での話。
僕は、何を着て行こうか?ちょっと迷った。
と言うのも、僕の持って居る服って言うのは、
ほとんどが夏物のアロハ。
でも、さすがに10月の同窓会にアロハで出かけるのは
ちょっと気がひけた。あと一ヶ月早ければ迷わず着ていったけどね。

冬物を着るにはちょっと早い。
それに僕の服は、気に入った物を長く着るから古い。
でも、安物を買わないから大事に着れば何年も持つ。

今年始めたダイエットで、12kgも痩せたお陰で、
30年前のバブル絶頂期に流行って、大枚叩いて買った、
DCブランドのお遊びスーツが着られるようになった。
それで、着てみたら何だか違和感が無かったので
それを着て出かけたのですよ。

30年前のキャメルカラーのチノスーツ。
ちょっと、金色みたいに見えて、ちょっと派手な感じ。
これを着て、週末に六本木や銀座に行って、
いわゆるディスコに出かけて、お立ち台の女の子を
からかって遊んでいたのです。

そんな話をしたら、みんなが
『30年持つスーツも、それを着れるお前も凄い』って男連中。
赤いフレームの老眼鏡を赤いめがねの形をした眼鏡ホルダーを
首から提げて、それに眼鏡をかけていたら
『お洒落ぇ・・・、それ凄い似合ってるよぉ』とは女性陣。

『お前、髪の毛染めてるだろう?』と言われ、
『髪の毛の話は、うっかり出来ないよなぁ・・・』って喫煙所での会話。

僕らの年齢になると、いわゆる頭が薄いか白髪かのどちらか。
僕みたいに、髪の毛を染めて、床屋で髪を梳いてるなんて話は
真面目な話、洒落にならないのですよ(笑)

面白かったのは、お互いに名前が出てこなくて指を指して
『あぁ、お前・・・・誰だっけ?』から始まる会話が多かったこと。
でも、面白いもので名前がわからなくても、お前って言えるほど
印象が残っていたことかな?

同窓会って言うのは、歳を重ねてからやるものだな・・・・
なんて、幹事をやりながら思ってしまったのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする