★本田圭佑が特別な存在である理由
http://supportista.jp/2012/05/news25061650.html
このコラム、読んでいてちょっと、グッと来ました。
決して、自分と本田圭佑をオーバーラップしてるんじゃなくて
自分が目指してきた生き様って言うか・・・・
この中にこういう一節がある。
「イタ」さとは、孤立を恐れない魂の力であり、
「ウザ」さは、あからさまな向上心の別名であり、
「ヤバ」さは、リスクそれ自体を指し示す言葉だからで、
結局のところ、そういう火花が無いと
エンジンは動き出すことができないのである。
この文章を読んで、何だか胸の仕えが降りたような気がした。
僕は、ずっと組織の中で
「イタ」くて「ウザ」くて、「ヤバい」
そんな男で居ることを意識していたからね。
何か言うと問題があるような空気が嫌いで
「イタい」存在で居ることが自分の存在感だったりしたし
自分の実力が狭い世界でしか通用しないことは判っているから
いつも一つ上を目指して「ウザい」存在だったと思うし、
それを一人でやる『一匹狼』とか『野武士』とか言われる
「ヤバい」存在で居ることも、好んでしていた。
いつしか、それが周りの目を意識して「イタさ」が無くなって
傍から見たら『大人になった』って言われてみたり
そんなものだから「ウザく」て、「ヤバい」雰囲気も
どこかで周りと同化しようとして、失いつつあった気がする。
僕が本田圭佑というサッカー選手を好むのは、
そんな敵を作ることを恐れないで、自分の思う方向へ進む
それがサッカーにもきちんと出ているところなんだろうと思う。
考えてみれば『一匹狼』とか『野武士』とか言われるのも
そういう姿を好ましく思って見ていてくれる人が
僕の周りにも沢山居るからなんだって・・・。
そう考えたら、ちょっと気が楽になって、これからも
「イタ」くて「ウザ」くて、「ヤバい」男でありたい・・・
って思えるようになった。
でも、周りは『勘弁してくれよ』って言うかも知れないなぁ・・・・(笑)