昨夜行われたイラクとのW杯の最終予選。
勝ったけれど、ひどい内容でしたねぇ…
まぁ、本来の先発メンバーが控えに回り、代りに出たメンバーで
一年後にはこの中に居ないだろうなと思う選手が何人か居たのを
見られただけでも、成果が有った気がしますね。
今日は午後から母校へ行く用事があるのと、雨の上に遠いので
車で行きたいので休暇を取りました。
仕事絡みだけれど、プライベートな活動としてやっているのも理由です。
母校では同級生がデザイン学科の学科長をやっている。
去年の暮近くに、一緒に酒を飲んだ時に
http://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/d/20121226
『近いうちに、仕事で何か仕掛けよう・・・・』
と言って別れたのだが、早速僕は持ちあがった話を実現しようと
僕がやっている仕事に絡めて、まだ10代の若い学生に
「プロダクトデザイン」を教える手助けをしようと動き始めたのです。
デザインって、絵を描いて外見を作るように感じる人が多いと思うけれど
それは間違いでは無いです。
ただ、その描いた形には全て意味があるのがアートと違うところです。
良く芸能人が「自分がデザインした」などと言って居るのを見かけるけれど
あれは、僕にすればお笑いです。
例えば装飾デザインでも、素材の持つ特性や加工性を加味したうえで
形を考えないといけない。
そのためには縫製や生地の事を熟知していないと作れない。
芸能人はお金や名声があるので、そういうスタッフを抱える事が出来るから
売れている時代に始めないと出来ないのだろうと思う。
プロダクトデザインは、市場を創ると言う市場デザインも重要で
今のスマートホンの市場などは、一番判りやすい例でしょうか?
こんなものが欲しい、こんなものがあったら…
こんな形なら買いたくなる、この値段なら欲しい・・・
市場の要求を如何にリサーチして、実現するか?もデザインです。
今日はそんな事を、学生相手に話してあげる時間として取った休暇なのです。
元々、僕はデザイナー志向で若い頃はデッサンも勉強していたし、
転々と変えた職業や、熱しやすく冷めやすい遊びも、やる時は夢中になっていたから
その時の経験が色んな意味で今の仕事に役立っている。
若い人を相手に教鞭を取っている友人が羨ましくなります。
俺も、しがらみを断ち切って母校に戻れば良かったなぁと・・・・・
僕には、その勇気が無かったのです。
そう云う事も有って、母校を訪れるのが凄く楽しいし、刺激になる。
若者に「自分が楽しまなければ、人の心は動かない」と
また偉そうなことを言って、遊んでいるのです。