『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『どんな社会を作るのか?』

2013年06月20日 | Weblog

台風の影響でハッキリしない天気が続く。
23日の東京都都議会議員選挙を控えて、駅の周辺は賑やかと言うか
どちらかと言うと煩わしいくらい。

立候補者の演説をちらりと聞いてみると、
都議会と国政がごっちゃになってる気がする。
国政を無視できないとは思うんだけど、聞いて居て
参議院選挙の事を言って居るのか?都政の事なのか?良く解らない。

東京の事ならば五輪招致活動は国主導なのかハッキリして欲しいし
防災や、石原前知事の政策からどう転換するつもしなのか?
自民党は国政で政権を奪還したけれど、都政ではこれといった実績は思い浮かばない。
都立高校の無償化は親として有りがたかったけど今後はどうするのかね?

都営住宅の入居者に某宗教団体の会員が多いのは公明党が絡んでいる
というのが公然の事実だけれど、そう云った事に関しては話題に上らない。

原発の廃棄物処理の受け入れを今後どうするのか?
日本最大の予算を持つ都として、災害復興にどれだけ協力して行くのか?
都内の要所を、どんどん中国人に所有されて行って居る事に歯止めはかけないのか?
年寄りや子供に優しい街づくりを、今後どう推進して行くのか?
色々と考えさせられる事が多いんだけれど・・・・

そう言えば、今日は帰宅時に雨が降ってきたので、
昨日、自宅に帰って夕飯のご相伴を授かったから、
夕食用に買い込んだものが丸々残っている。
そんな訳で、買い物は止めてバスに乗って帰宅した。

座席はほぼ埋まっていて、僕はすぐに降りるので座らずに居たのだけれど
出発直前に、小さな子供を抱えた父親が、最後に乗り込んで来た。
まだ立ってバスに乗れるような子供じゃなく、お父さんも大変そう。
シルバーシートはお年寄りで埋まっていたが、身障者等の優先席に
数人の若者が座っていたので、誰かが譲ってあげるんだろうと思って居た。。

ところが、そんな事には興味なしと云う感じで、何食わぬ顔で座っていて
シルバーシートに座っていたご婦人が、見かねて席を譲った。
どうして若い人が率先して席を譲らないのかな?って、何だか違和感があったけど
後ろの方に座席がまだ空いて居るから、
『あんた、席を譲りなさいよ』とは、なかなか言えなかった。
それでも何かすっきりしなくて、僕はわざとじろじろと何度も周りを見回した。

いつもこう言う時に、座席は老人、子連れといった人が優先と言うのが
暗黙のルールになっているオックスフォードやロンドンの路線バスを思い出す。
優しい街、優しい社会だなって・・・・
今は子供も大きくなり、お袋も亡くなって、そう云った事は他人事になったけど
東京もそんな街になって欲しいなっていつも思う。

社会教育っていうのかな?家庭や学校で教える教育やしつけとは違って、
大人が見本を見せないといけない事ってあると思う。
子供が少なくて子育ての苦労が判らない人が、どんどん増えるんだろうし、
老人の割合が増えると、割を食うのは若い人なんだろうから、仕方が無いのか?

少なくとも我が家の子供は、他人の痛みが判る子供に育ってくれたから
親としては本当にうれしい。

政治の使命って、本当は『どんな社会を作るのか?』だと思うんだけど・・・・

コメント
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