『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

5大会連続、W杯出場決定!

2013年06月04日 | Weblog

内容はともあれ、とにかく結果が出たのだから素晴らしい。

5大会連続って言うと16年だからね。
最初のフランス大会が1998年でしょ?
カズを外した岡田監督を、今でも恨む人が居るけれど
あの大会で、カズが出たからと言って結果が変わったかと言うと
変わらなかったような気もする。
ただね、城選手のシュートを見て『カズなら一点だな・・・』
と思って、テレビを見ていた人も沢山居たはず。
その結果、帰国した時に水をかけられた・・・。

2002年の日韓共催の時は開催国なので、実力で出場した訳ではないが
この時はベスト16に名を残し、結果としては素晴らしい大会だった。
予選リーグのベルギー戦で見せた鈴木孝行の同点シュートは
今でも語り継がれるほど素晴らしいシュートだった。
足の先にちょこっと引っ掛けただけの、ラッキーなシュートのようだが
あの場面であのプレイをやって、点を取るのは難しい。
フラット3なる、ディフェンスシステムを採用したトルシエ監督。
歴代の監督の中で、一番の功績を残した監督だった。

2006年ドイツ大会では中田英寿のチーム。
この大会は予選敗退。
中田英寿がこの大会を最後にスパッと現役を引退したのも記憶に新しい。
予選でシュートを外した柳沢もしかり・・・
失敗したシーンは可哀想なくらい記憶に残ってしまい、
また、そう云った選手は一人で負けた責任みたいなものを背負わされる。
神様ジーコが『日本版黄金のカルテット』と称した、
中田、小野、中村、稲本を起用したが、決定力不足で予選敗退。
卓越した身体能力を持つ中田に比べると、中村らはフィジカルコンタクトに弱く
世界で戦うには、今ひとつ力不足の感じがした。

そして南アフリカ大会では岡田監督がフランス大会以来の復帰。
それまでの中心選手だった中村を退け、登場したのが本田圭祐。
この男はメンタルが非常に強い上に、フィジカルも強い。
体をぶつけられるとボールを奪われてしまう中村に対して、
本田はまず簡単にボールを失わない。
その上、自ら点を奪う決定力やフリーキックも備わっていて、
中田英寿以来の世界で通用するプレーヤーが現れた気がした。
その南アフリカ大会も、ベスト8を目前にPK戦で敗退。
しかし、これを境に世界へ出て行く選手が増えた。

今回はマンチェスターUの香川が加わったが、まだまだ本田頼み。
本田が居ると居ないとでは、チームが全く変わってしまう。
本選出場を決めたPKも、あのコースへ強いキックで蹴り込める
度胸と技術を持っているのは本田くらいだろう。
そう云う意味では、ビッグクラブで活躍する姿を見たいものだ。

さて、それにしてもあの浮かれようはちょっと頂けない。
サポーターはともかく、選手がTシャツを着て写真を撮るのは
なんだかこれで終わったみたいな空気だった。
これからが本番だと言うのに・・・・

 

コメント
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