今日は東京リーグでした。
昨日、午前中にサッカー部の若手から
『前日で申し訳ないのですが、明日参加できませんか?』
という内容のメールが来た。
僕は会社のサッカー部のリーグ戦メンバーにも登録していて
人数不足の時に、最後のひとりと云う立場。
それゆえに、この手のメールが来た時の試合は11人で交代なし。
それでも11人揃って居れば、少しは楽なんだけれども
殆どが10人とか、僕が入っても11人揃わない時が多い。
去年は自分のシニアチームの試合と重なって、シニアチームの
メンバー表を記入した後に、試合には出場せずに都リーグの試合へ
出かけた事もあった。
その時は炎天下で、僕を入れて9人と言う過酷な試合。
僕がそうまでして、若手チームを助けるのには理由があるのです。
今から20年ほど前に、今のシニアチームのメンバーが入社してきた。
それで、僕の上の世代がシニアチームを作ってごっそり抜けてしまった。
僕がGKをやりながら、若手チームの監督をやっていたのだけれど
その当時若かった奴らが、僕の采配に不満を持って
自分たちの思うようにやりたい。と言い出したので僕は一線を退いて、
シニアチームに合流した。
ところが僕が加入してから、チームのディフェンスが安定して、
シニアチームは1部まで昇格してしまった。
1部に上がった途端に、試合で勝てなくなり、しんどい試合ばかりで
しまいにはメンバーが集まらなくなる。
それでシニアチームの幹事が若手に助っ人を頼んだ。
助っ人とは名ばかりで、審判やグラウンド整備などをやらせて、
自分達は試合が終わるとさっさと帰ってしまったり・・・・
それを見て、僕が幹事に文句を言ったら、それ以来幹事から
試合の連絡が来なくなったり、露骨な嫌がらせをするようになった。
それを見ていた若手たちが、若手チームもいつもぎりぎりなので
チームに復帰しないかと、キャプテンが言って来てくれた。
僕が復帰して、メンバーがいつも交代を入れて12人揃うようになった。
高校で九州選抜に居たKが卒業した直後に入社してきたと言う事もあって、
Kを軸にボールを回し、いつも同じメンバーでやるサッカーは、
お互いをカバーしあいながら、キャプテンを中心としたチームワークが
凄く良くなって、その結果その年のリーグ戦は優勝してしまった。
それが今のシニアチームの主力メンバー。
このチームでもう一度やりたいと思ったのが、僕がオーナーチームを
作った最大の理由。
逆に僕が抜けた後の元のシニアチームは、自分勝手な人の集まりだったので
メンバー不足でチームが崩壊し、消滅してしまった。
それ以来、若手チームの維持のためにメンバーが足りない時は出向いて
いつも同じメンバーが揃うようになるまで、繋いであげるつもりで、
すでに17年経ってしまった。
若手の試合会場は遠い上に、30歳年下のチームと対戦するのは正直しんどい。
でも、僕は若手チームには恩義と良い思い出がある。
こんな僕でも、声がかかる限りは続けようと思って居る。
しかし、体中が痛い・・・・