『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

荻窪と言う土地

2013年07月09日 | Weblog
昨日から休暇で休んでいるのだけれど、外は猛暑らしい。
3日間は安静にしているので、エアコンの温度を28度に設定して寝ているので、
猛暑日も今のところ関係ない。

抗生物質と咳止めの薬のせいか、一日中ウトウトしているのだけれど
それでも連続して熟睡できるのはキッチリ2時間。
不思議なくらい2時間経つと、目が覚めるのです。

今、通っている医者は地元荻窪の町医者。
結婚前まで、世話になっていたのだけれど、その頃は大先生と呼ばれる先代の先生。
いまは、その息子さんが内科と整形外科を開いていて、町医者の整形外科は、
ご他聞に漏れず、ここでも近所の老人達のコミュニティになってる。

荻窪と言う土地は、お袋が最後に世話になった総合病院の『城西病院』
http://www.johsai-hp.or.jp/
でさえ、町医者みたいな感じで、担当医と自分の患者の繋がりが濃い。
『城西病院』は元々、荻窪の上荻界隈の老人が通う病院だった。
10年以上前の医療制度改革で、終末医療が出来なくなってしまったのだが、
そうなる前は、近所の老人がこの病院で最後を迎える事が多かった。

今回僕が診療していただいた、『岡田クリニック』
http://www.e-doctors-net.com/suginami/okadaclinic/
の岡田クリニックの先生は、お袋が生きている時に、往診に来ていただいていた先生。
荻窪にはまだ、往診してくれる医者が居るのだと、
この街は、まだまだ捨てたものじゃないな・・・って思っていたのだが
自分が秘密基地に生活拠点を移して、そういうことを改めて感じたりした。

先生が僕の名前を見るなり、『お母さんによく似ている』と、お袋の話になって
看護婦さんも同じで、生前のお袋の事を思い出して話してくれたり・・・・
近所の人から僕が荻窪に戻って来ている事も、町内会に復帰加入したことも、
近所の荻窪八幡神社の氏子会に入ったことも、この医者に通う人たちから
噂で聞いていて、それなりに伝わっているようで、ちょっと驚いた。

でも、これが本来の地元なんだよな・・・
長く三鷹に住んでいて、マンション住まいになった途端に
隣近所の付き合いが無くなって、助け合ってる気もしない。
荻窪の街に戻って、新興住宅街の三鷹と比べて一番変わった事は
自分の存在を周りが知っている事かな?
床屋、酒屋、お隣、地元の親方、そしてお医者さん・・・・
何かと関わりあって、助け合ったりは昔から変わらないのです。

こういった付き合いが面倒な、人は新興住宅街の方がいいのかも?
僕のように親が下町育ちで、鍵のかかって居無い家に育った人間にとっては
こういった古い、面倒臭い土地の方が性にあってるのかな?
コメント
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