『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

次の事・・・

2013年07月14日 | Weblog

この一週間、百日咳という子供が罹るような病になってしまいました。
『子供』とは、辞書で調べたら幼い小さな子だけを指すのではなく
「行動などが幼く、思慮が足りない者」(大辞泉)と言う意味もあるようです。
てな訳で、僕が罹患したのは不思議な事では無いと言う事が判りました。

百日咳は突然、発作が起きたように一旦咳が出始めると止まらなくなって、
咳をするたびに肋骨の辺りが軋むような痛みに襲われました。
喉の奥に鼻水が流れ落ちて、それを出そうとして咳が出るらしいのだけれど
とにかく苦しい。そして、咳にも力が入らなくなって、更に咳が出る・・・・
喘息を持っている人や、お子さんをお持ちの方の辛さが判った気がします。

それでも、最初の2日間こそ、寝ている事が多かったのだけれど、
医者に処方された咳止めの薬が良く効いて、強烈な睡魔に襲われる。
咳が治まってきた木曜日辺りから咳が単発的に出る程度になりました。
それで咳が出ない間に、部屋の掃除に始まり洗濯や料理と
時間が沢山あって楽しかったですね。

この休暇中に色々と考える時間があって、良かった気がします。
まず、会社の事は全く気にならなかった。
これと言った仕事を抱えている訳では無いので、体調が回復するまで
会社に行こうと思わなかったというのが正しい表現ですね。
管理職を退いてから、もう8カ月になるのだけれど、相変わらず蚊帳の外。
今では、新しい事をやろうとする気力も湧かなくなって、
ひたすら後継者になって欲しいと思う若者のアドバイザーに徹している。
定年まであと2年ちょっとだけど、雇用延長を申し出てまで、
今の会社に居ようとは思わなくなってしまった。

もちろん、お金は稼がなくちゃいけません。
元々、お金を稼ぐために会社勤めをしていた訳じゃ無いのです。
お金なんて二の次で、仕事が楽しかった。
「浮世離れした奴」と言われるほど、楽しいから必死になったり、夢中になれた。
結果がどうであれ、仕事を楽しんでいる自分が好きだったし、
そう云う環境を与えてくれた会社が、本当に好きだった。
多分、僕ほど会社を好きだった人間は居ないんじゃないかと思うほど
好きだったのですよ。

今はもう、会社なんてどうでも良くなっちゃった。
金を稼ぐ手段に成り下がってしまった会社勤めは、定年まで頑張って
定年後は好きな事をやって、楽しんでお金を稼ぐのが良いですね。

好きな事を自分のペースでやって生活するのは本当に楽しい。
定年後は、そういう生活にしたいなぁ・・・と、この休みの間に
次にやりたい事を色々考える時間が出来ました。
そう云う自分が、また好きになれそうな気もします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする