昨日は野球のWBCで熱戦があり、試合が終わったのが12時近く。
10時過ぎに帰宅してスポーツニュースでも・・・・
と思っていたら、まだ試合中だったのでビックリ!
それでも、凄くいい試合で最後は日本が勝利。
決勝打を打った中田翔選手は凄かったですね。
そんな訳で、テレビ番組は軒並み放送時間が順延。
お陰で、楽しみにしていた『プロレス総選挙』の放送も
始まったのが12時過ぎで、また寝不足の原因になった。
その総選挙。
「ガチで投票!」と銘打たれた通り、団体、時代にとらわれない
オールタイムのベスト20が選ばれた。
結果は以下の通り、予想通り1位はアントニオ猪木。
これに文句を言う人はいないでしょう。
◆プロレス総選挙ベスト20
①アントニオ猪木
②ジャイアント馬場
③初代タイガーマスク
④オカダ・カズチカ
⑤力道山
⑥棚橋弘至
⑦ジャンボ鶴田
⑧獣神サンダー・ライガー
⑨三沢光晴
⑩スタン・ハンセン
⑪長州力
⑫武藤敬司
⑬小橋建太
⑭天龍源一郎
⑮ケニー・オメガ
⑯橋本真也
⑰蝶野正洋
⑱ハルク・ホーガン
⑲真壁刀義
⑳アンドレ・ザ・ジャイアント
実は、僕はプロレスファン。
かつて後楽園ホールでリング作りのアルバイトをしていたくらいです。
今はプ女子とか言って、人気があるみたいだけれど、
僕らの世代は『プロレスファン』なんて事を口にする事はなかった。
というより出来なかったという方が正解でしょう。
このランキングにはちょっと首をかしげる部分があるけれどね。
4位に入った現役のオカダ・カズチカと棚橋は納得できるけれど
8位の獣神サンダー・ライガーや19位の真壁刀義なんてどうなのかなぁ?
メディアでの露出が多いからなんじゃないかなぁ?
プロレスとして見た場合、藤波辰爾や中邑真輔の方が上の気がするけれどね。
三沢光晴が9位、蝶野正洋が17位って言うのもなぁ・・・・もっと上だろう?
プロレスの真髄『受身の美学』を解っていない気がします。
僕は『受身の美学』のプロレスが好きですねぇ。
『人間風車』ビル・ロビンソンや、『ミスター・プロレス』ハリー・レイス、
『テキサス・ブロンコ』テリー・ファンク、『狂乱の貴公子』リックフレア、
『首折り』ブルーザー・ブロディ、『人間発電所』ブルーノ・サンマルチノ、
古くは『吸血鬼』フレッド・ブラッシー、『魔王』ザ・デストロイヤー
なんか知らないんだろうなぁ・・・・
それに今のプロレスの土台を作ったカール・ゴッチやルー・テーズも
名前すら出て来ない。
本当のプロレス好きが投票したのかな?って思ってしまうくらい。
投票の全貌が見えないから、この投票も大したことないのでしょう。
でも、それなりに楽しめた番組でありました。