『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

僕の生き方の哲学

2017年03月30日 | Weblog

明日は朝から舞台の仕込みがあるので、朝から資材の搬入。

髪の毛がボサボサなので床屋に行こうと思っていたけれど、
終末は稽古があって、結局公演の直前まで行けなかった。
そんなこともあって、仕事が一区切りついたので、
今日は仕事を休みにして昼から床屋に行ってきた。

芝居でどんな髪形にしたら良いのかわからないので、
襟足と耳にかかった部分をカットして貰い、白髪を染めて貰うだけ。
床屋に行くと凄くリラックス出来て、僕にとってこの時間は
大事な気分転換の時になる。

散髪を終えて、いつも珈琲をご馳走になる。
そこに店のオーナーであるマスターが来て、いつも世間話になる。
今日は、マスターに
『ゆうちゃんの人生経験を本にしたら面白いよなあ』といわれた。
マスターとの付き合いは、かれこれ50年になる。

マスターは、僕の人生を遠くからずっと見てきて、
時には僕の悩みの相談に乗ってくれたり。
荻窪が好きなのは、こういった人達が居るというのも理由の一つ。

マスターいわく、僕が20代にぷータローをやっている時に
『この人は、どんな人生を送るのだろうか?』
って、興味を持って見守ってきたという。

でも、何でも一生懸命やる姿を見てきて、いつかは他人に出来ない
人生を謳歌するだろう・・・と、思っていたとも言う。
定年まで務めた会社に転職する時も、このマスターに相談して、
ダメ元でやったらいいと薦めてくれた。

僕の仕事や遊びに、いつも本気になって臨む姿を見て来てくれて
『諦めた時点で終わり』
『出来ない自分を受け入れる事』、
『これで良いと思った瞬間に進化が止まる』
と言ったことを、マスターに良く語ってきたから、
そんな僕の生き方の哲学みたいなものと、
人生で学んできたことを『本にしたら面白いだろうなぁって思うんだよ・・・』と言うのです。

まぁ、そんな大した事はしてきていないし、他人に何かを言えるような
そんな何かを成し遂げてきたわけじゃない。
ただね・・・、良くも悪くも他人には真似できない人生を送ってきた気はします。


コメント
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