今日はW杯開幕前の最終試合、パラグアイとの強化試合でした。
この試合の先発メンバーは殆どがサブ組。
本線の前に、試合勘を取り戻しておかせる目的が主だと思った。
本田、長谷部、吉田、槙野、長友は一人も試合に出なかった。
香川と乾は躍動して活躍したので、日本代表にとっては朗報。
でも、相手のレベルが低すぎて、これなら誰が出ても勝てるような気がした。
その証拠に、試合開始時にGKをやっていたのはこの試合が引退試合になる選手。
試合開始から10分で交代してしまった。
交代メンバーが6名あるとは言え、本気で勝つ気があるチームならば、
こんな失礼な事はしないでしょう。
しかも、他のメンバーはいわゆるA代表ではなく、その下の世代が中心。
次のW杯に備えて、若手の練習試合みたいなものだったのでしょう。
確かに香川や乾は活躍し、得点を決めて活躍した。
しかし、この二人はついこの間まで怪我で出場が危ぶまれた選手。
ひざの故障を押して出場した岡崎も、この試合では躍動して見えた。
つまり、今夜のパラグアイ戦はその程度の、緩い試合だった。
それなのに、2点も奪われてしまった。
結果は4-2での勝利だけれど、この結果は余り参考にならないんじゃないかな?
香川選手は、相手に押し込まれる展開だと全く存在感を失う。
ドイツでも、バイエルンミュンヘンなどの強い相手との対戦では、試合に出して貰っていない。
少なくとも、僕の目にはメンタルを含めたプレッシャーに強い選手には見えない。
この試合の結果を見て『本田不要論』がまた出るんだろうな・・・・
日本人離れした行動、自らを奮い立たせるためのビッグマウスと言う、
普通の日本人にはない部分が、嫌われる要因なのかも知れないけれど、
彼ほど努力して、いつも前を向いている選手は居ないでしょう。
そして来週から始まる本戦では、本田選手の力が必要になる。
香川と本田の両方を使えばいいと思うけどね。
僕だったら
大迫
香川 本田
乾 原口(武藤)
柴崎 山口
長友 酒井
吉田
の3-2-4-1で戦いますけどね。
頑張って欲しい。
頑張れ!日本代表!