『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

何だかつまらなくなって来ちゃった

2018年06月17日 | Weblog

芝居の稽古も終盤
今日は夕方の5時まで新宿区の柏木地域センターでの稽古。
ここは広いので、フルサイズの舞台と同じ大きさで稽古が出来る。

衣装を着替える練習も兼ねて、今日は衣装を着ける人が多かった。
僕もタキシード以外は、衣装を着けて稽古したのだけれど、
僕の上着は冬物なので、ちょっと暑かったかな?
空調が効いているので、なんとか我慢できるんだけど、
茶色の柄の夏物上着なんて、探しても滅多にお目にかからないから、
仕方がなく衣装デザイン優先で使っている状況。

実はラストシーン直前のシーンで海賊の衣装になるんだけれど
そのまま直後にフィナーレが有るので、そのまま出ることになっている。
ところが先週のドレスリハーサルをやった時に、そのままの格好で
フィナーレのシーンに出る事に違和感を感じている人が僕を含めて多かった。

それで、着替える事が出来るなら着替えよう。
と言う事になって、取り敢えず今日の稽古で試してみて、
出来るようならば座長に提案して判断して貰おうと言う事になった。
その事は座長にも話していて、『俺はどっちでもいいよ』と
返事を貰っていたのです。
やってみて、着替えが出来なかったら諦めましょう。
そう言って、みんなで着替えの練習を兼ねて稽古に臨んだ。
今日は衣装を着けなくても良い日だったので、何を着ても良いのですからね。

結果は皆、短い時間で着替えが出来る見通しで、ネックになるのは
今日休んでいるオジサンだけということになった。

ところが、それを見て『着替えをするなんて聞いていない』
と、僕らが着替えたことを咎めるようなことを言う若い人が居た。
僕にしてみれば、まだ決まったわけじゃない。
チャレンジしてみないと判らないし、皆で作る芝居なんだから
そういう事に挑戦することは良い事だと思っていた。
それに、そんな恰好で舞台挨拶するのが嫌だと言うのが
僕より年上の女性の本音だった。
要は『皆の気持ち』だったのですよ。

この『聞いていない』は、自分の知らないところで動いていた事が
気に入らなかったのでしょう。
座長には話してある…と言ったのを、
『座長が良いって言った』と思い込んで、座長に問い質す。
結局、座長に訊いて『俺はどっちでも良いって言ったよ』
と言う返事なものだから、我々が勝手な事をしたと怒る訳ですよ。

それでゴチャゴチャするのが面倒くさいし、空気も悪くなるので
『それじゃ、止めよう』って僕が言って引き下がった。
その後に『何が悪いのかわからない』とか『がっかりした』
と言った言葉が皆から出た。

言われた通りにしか出来ない若い人と、こうしたいと言う意思を持って
チャレンジしたオジサン、オバサン。
僕はチャレンジした皆さんに拍手を送ります。

昨日も今日も、楽しくなくなることが続いてしまった。
楽しい芝居のはずが、ここへ来て何だかつまらなくなって来ちゃいました。

コメント
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