『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

駄目で元々

2019年12月16日 | 定年退職後の人生
僕なりに、ここ数か月間考え続けていた事の一つに、結論が出ました。

『毎日が退屈』、『何もワクワクしない』、『楽しい事がやりたい』
と我儘を言いながら、社長に愚痴をこぼす数か月だった。
ところが社長が出資して、友人にやらせた『紅茶の輸入販売』が、全く進まない・・・・
それで『やるなら任せるけど、どう?』と社長に言われたのが今年の5月。

元々、定年後は珈琲でも焙煎しながら珈琲屋でもやろうと思って居た。
ところが、それも思うように話が進まず、今の仕事からオファーが有ったので、
取りあえず、暫く様子を伺いながら行こうと思って4年が経ってしまった。
そんな経緯も手伝って、やってみたいな・・・・と考えるようになった。

それからは紅茶のサンプルを貰って、淹れ方等をいろいろ研究して、
適正なお湯の温度や、どんな水が合うのか?相性を探ってみたり・・・・。
それらしい風味に淹れられるようになってきたとは言え、まだまだ。

ただ、色々試しているうちに、素朴な疑問を持つようになった。
取り扱うはずだった茶葉はスリランカの『高級茶葉』と言って居たけれど、
実際、僕が口にした紅茶は風味に独特の癖があって、そんな感じじゃない・・・・

昨日も話に出たイギリスの『Fotonum&Mason』の高級茶葉どころか、
スタンダードのストレートティーにも及ばない感じがした。
日本茶で言うと『番茶』っていう感じかな?

昨日はその輸入を手掛けた担当者を呼んで、話を聞いた。
その時に僕が
『あの茶葉、そんなに良いものじゃないんじゃない?』
と話を振ったら、実はそうだと吐露した。
と言う事は、身内を騙していたことになる。

更に話を進めて、僕が質問して行くと、話が噛み合わない。
細かい事は書いてもしょうがないので割愛しますが、
話をすればするほど、この人が信用できなくなってきた。

これで僕は決断した。
『紅茶の話は、止めましょう』
と社長に進言して『紅茶の輸入販売』からは手を引くことが決定した。
既に仕入れて、代金を支払ってしまった茶葉の代金は、賞味期限をにらみながら、
少しでも回収できるように手立てを考えることにした。

駄目で元々
何だか、僕にはこっちの方が向いている気がする。
考えるだけで楽しくなっちゃいますね。
コメント
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