正月2日

今日は兄弟が集まって新年会でした。
個人情報云々もあって、僕以外の顔はハートのマークで隠しましたが、
何だか気持ちの悪い写真になっちゃいましたね(笑)


この写真は昭和36年に埼玉県の浦和市(現さいたま市浦和区）の
別所沼公園で、疲れ切ったお袋と共に兄弟4人が映った写真。

男3人女1人の兄弟が皆、成人して自分の家庭を持ってバラバラになった。

兄貴は30代から、アメリカで活躍し帰国してから再びブラジルへ。
ブラジルへ旅立つ前日に、お袋の居る実家に来て挨拶して行った。
兄貴がブラジルに到着する頃に、お袋は天寿を全うした。

そのお袋の最後を看取った姉貴は、30代に日本人学校の教師として
シドニーに渡り、国際結婚をして今もシドニーで暮らす。
兄弟で一番、海外志向の強かったのが僕なのだが、
その煽りを喰って、海外に出るチャンスを逸してしまった。
まぁ、やりたい事が有ったら諦めない僕だから、
今考えてみれば、それほど気持ちが強くなかったのでしょう。

弟は若い頃に高校の同級生と結婚して、家を出て行った。
彼女がお姉さんとの2人姉妹だったので、彼女の親と同居して東京に住み続けた。
そのお蔭で、祖母やお袋の面倒を看る僕をいつも支えてくれた。
弟には今でも感謝しています。

今日の集まりは、
『正月くらいはお袋の元に集まろう』
と言って、お袋が住む実家でずっと続いていた。

そこに従兄弟が加わり、従兄弟は兄弟として扱われて、
毎年のように嫁さんを連れて『新年会』に顔を出していた・

お袋が他界して実家を引き継いだ僕が、実家を壊してアパートを建てたために、
兄弟が集まる場所が無くなって、暫く外で集まっていたのだが、
数年前に従兄弟が田園調布に家を建てて、去年から彼の家に集まるようになって『新年会』が復活した。

酒やつまみを持ち寄って、従兄弟の嫁さんが作ったおでんを肴に
昼過ぎから『ダラダラ飲み』。
今日はビールに始まって、僕が持って行ったワイン、
姪が買ってきた日本酒に、兄貴お手製の梅酒にウィスキーのボトルが2本。
あっと言う間に無くなってしまった。
特に兄貴の梅酒は美味しかったですね。

気が付けば終電直前。
言いたい事を言って、楽しいファミリーの集まりでした。
こういう場所を作ってくれた従兄弟に感謝です。