『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

歌のレッスン

2023年06月10日 | 劇団ステージドア
今日は今回の稽古で初めての歌のレッスン。
今度の公演はチラシからミュージカルという文字が無くなり、
強いて挙げれば『唄が入る劇』と言う感じで、唄の少ない芝居になります。

それでも、唄が無いわけではないので、それなりに練習をしないとならず、
今日から石崎先生がアレンジした楽曲の練習を開始しました。

今までは若い人が先生からCDで受け取った楽曲を再生して、
歌唱指導の助手として、ピアノで音を拾って皆に伝えていたのだけれど、
『教えてやる』みたいな上から目線の教え方だったので、
みんな緊張して、判らないことがあっても質問が出来ない、
質問しても『こんなのが判らないのか?』
みたいな空気で、具体的に教えてもらえない雰囲気でした。

芝居に限らず、他人にものを教える時は威厳みたいなものは捨てて、
教える側が教わる側のところまで降りて来ることが大事です。
『教える』ことは『判りやすく伝える』ことだと、僕はいつも意識しています。
そういう意味で若い人たちは『伝える』ことに対する勉強が足りなかった気がします。

そんな訳で、若手が居なくなった今回から石崎先生の直接指導になり、
質問も気軽にできるようになりましたね(笑)
今日も僕が
『先生、違いますよね?僕も含めて、みんな譜面通りじゃなく良く分かってないみたい』
って、皆を代表して話をしたら
『うん、違うね。でも間違ってもいいから声を出すのが大事です』
と、仰ってくれるので、皆も気楽に練習していた気がします。
そう・・・知ったかぶりや、出来ないのをごまかす必要なんてないのですよ。

今日の練習は笑顔や笑い声に溢れた、今までにない楽しい雰囲気でした。
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