『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

第一回衣装合わせ

2023年06月24日 | 劇団ステージドア
僕が劇団に加入した4年目の公演から、芝居の衣装デザインは
舞台衣装デザイナーの小林巨和さんに、お願いしてきた。
今年の公演は、2020年に公演予定だった『カフェイルマーレの人たち』を
台本の書き直しをして公演することになったため、
その時の衣装デザインをベースに、衣装を決めればよいという事で、
去年に続いて、座長が衣装デザイン料をコストダウンの対象にした。

でもね、いつも言う事なんだけれど『プロ』の仕事を真似しても、
やっぱり素人のやる事は、どこかダメなんですよ。

今日の衣装合わせは、そんな素人の駄目な部分が垣間見れました。
一番駄目なのは、先生の指導が無いと皆、好き勝手な衣装を着たがる。
コンセプトカラーを青と白と伝えたにも関わらず、誰も意識していない。
駄目出ししても言う事を聞かないので、素人には纏め切れないのです。

個人の洋服の趣味はそれぞれあっていいと思う。
でも、舞台衣装と言うのは芝居や役作りの一部なのですよ。
例えば、白衣を着ているだけで医者や研究者と言ったように
衣装デザインと言うのは、目に見えないところで観衆に印象を与えられる。

皆さんだって、就職活動や初対面の人に会うときに、
スーツの下にアロハを着て行かないでしょう?
逆にチンピラの印象を与えようと思ったらそうする。
舞台衣装と言うのは、それくらい大事なのですけれどね・・・・

次回までに修正しないと駄目ですね。
コメント
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