今日は豊島区民センターの多目的ホールで開催された『家族草子』を観てきました。
家族草子は、作家で作詞家でもある森 浩美氏が主宰する演劇集団で、
台本を手にしながら演技をするという、朗読と芝居を融合させたもので、
更にギターやピアノの生演奏を加えた独自のエンターテイメント。
大掛かりなセットや装置も用いらず、舞台上にあるのは椅子のみ。
演者はシンプルなモノトーンの衣装を着用。
他の朗読劇とは異なり、座ったままではなく、芝居同様に舞台上を動き回る。
先だって見たアマチュア主体の前衛的な朗読劇に比べると、
演者の殆どがプロのうえに、芝居内容も身近な話で判りやすい内容でした。
特に最初の『月の庭』は、双葉文庫から出版されている森 浩美氏の著書
『終の日までの』からの脚本で、相続で集まった兄弟の話。
この本を読んでいたことや、自分の体験と被る部分もあったりで、見入ってしまいました。

今日の朗読劇は動きがあり、俳優の表情も素晴らしく、
プロの役者らしく、芝居も見応えがありました。
ただ今日の朗読劇は、我々の劇団がやっている『演劇』とはちょっと違う気がしました。
我々の『演劇』は舞台装置(セット)があって、台詞が無くても表情や仕草で表現したり
台詞のやり取りにも間があったりで、観る側に考えさせない部分があるものだと思っている。
でも、やっぱりプロは上手いです。
色々と勉強になる部分がありました。
家族草子は、作家で作詞家でもある森 浩美氏が主宰する演劇集団で、
台本を手にしながら演技をするという、朗読と芝居を融合させたもので、
更にギターやピアノの生演奏を加えた独自のエンターテイメント。
大掛かりなセットや装置も用いらず、舞台上にあるのは椅子のみ。
演者はシンプルなモノトーンの衣装を着用。
他の朗読劇とは異なり、座ったままではなく、芝居同様に舞台上を動き回る。
先だって見たアマチュア主体の前衛的な朗読劇に比べると、
演者の殆どがプロのうえに、芝居内容も身近な話で判りやすい内容でした。
特に最初の『月の庭』は、双葉文庫から出版されている森 浩美氏の著書
『終の日までの』からの脚本で、相続で集まった兄弟の話。
この本を読んでいたことや、自分の体験と被る部分もあったりで、見入ってしまいました。

今日の朗読劇は動きがあり、俳優の表情も素晴らしく、
プロの役者らしく、芝居も見応えがありました。
ただ今日の朗読劇は、我々の劇団がやっている『演劇』とはちょっと違う気がしました。
我々の『演劇』は舞台装置(セット)があって、台詞が無くても表情や仕草で表現したり
台詞のやり取りにも間があったりで、観る側に考えさせない部分があるものだと思っている。
でも、やっぱりプロは上手いです。
色々と勉強になる部分がありました。