『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

何でも修理屋

2024年02月18日 | 定年退職後の人生
最近は友人のモモちゃんから何でも修理を頼まれる。
一つはドア鍵。
ダブルの施錠が出来る玄関扉の上のカギが、外から締められなくなったとの事。



出向いてドア鍵を外して分解してみたら、外から差し込む鍵でシャフトを回す機構の
シャフトを引っかけるピンが折れて、鍵だけが空回りしていて、
内側からしか、シャフトが回らず外からは施錠出来ない状態だった。
新品に交換すると、鍵が2種類になってしまうので嫌だと言うのであります。

こればかりは簡単に直らないので、暫くは内側からだけにして時間を貰う事にした。
エポキシでシャフトと回転部分の引っかかる部分ををうまく固定できれば良いのですが、
こればかりはやってみないと判りません。

もう一つは、孫の小銭入れ&定期入れの財布。
チャックが壊れて、メーカーのポールスミスに見て貰ったら、修理は出来るけれど、
新品と同じくらい費用が掛かると言われて持って帰って来たらしい。
何でも、初めてお小遣いで買ったものらしく思い入れがあるらしく、
『捨てられない男』の僕には、その気持ちが良く分かる。

見てみたら、写真の下部にあるチャックの下止めと呼ばれる部分の金具が飛んでしまい、
スライダーが取れて、エレメントが嚙み合わずファスナーが閉じなくなってしまっていた。


でも、これは簡単。
スライダーにエレメントを通して、一旦閉めて位置決めをして下止めの有った位置を探り、
その部分を糸で括って、開かないようにしたらファスナーは使えるようになった。
以前より開口部が5㎜ほど短くなるけれど、定期入れと小銭入れなら問題ない。
モモちゃんが孫に持って行ったら喜んでいたそうです。

しかし、最近はモモちゃんだけでなく、モモちゃんの娘からも
『ヤナカのおじさんに直してもらえるかなぁ・・・』
なんて言われるほど、何でも修理屋さんになりつつあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする