仕事を旅に例えてみれば・・・・

今週は3連休で月曜日までお休みだったから、
7/6から今日まで、10連休を過ごした事になります。
遊びで休んでも、病気で休んでも会社からすれば同じだから
やっぱり休みは、病気じゃなく取得したいものですね。

でも僕の場合、意外と出かけたりするのは苦手。
計画を立てて行く旅行などは、社会人になってからやった事が無い。
山登りをやって居た頃は、行く場所と日にちくらいは決めるけど
登山を始めてから、気に入った場所が見つかったらそこで過ごすような
有るようで無い、計画と言った方が正しいですね。

20代は京都や奈良へ良く出掛けたのですが、
旅館も現地に着いてから探す様な旅で、むしろそれを楽しんでいた。
旅なんて意外性があるから楽しいのだと思ってました。
その当時付き合って居た彼女(嫁さんではありません）が
僕以上にそういう事が好きな女性だったので、気が楽でした。

海外旅行も行くだけで、ホテルや観光する場所なんて決めて居ない。
シドニーへ行った時は、結局姉貴の家にずっと居て、近場で過ごしてた。
「お前は普通の日本人みたいに出かけないのか？」と
毎日通ったパブへ行くたびに、現地の人間が僕に訊いたほど・・・

出張で2カ月近く居たイギリスも、朝起きてから出かける場所を決めたり
要は予定を立てて、その予定をこなす事が目的になってしまうような旅は
僕にとって旅では無いのですよ。

そう云う意味では仕事も同じなのかもしれない。
僕の場合、量産機はほとんど手掛けて来ていない。
やってきた事と言えば、何年も手をつけようとしなかった技術だったり、
理屈では出来ても、実際に装置にする場合には理屈通り行かなかったり
そんな仕事が多かった。

仕事を旅に例えてみれば、行ってみたら断崖絶壁だったとか、
砂漠だと思ったら、沼地が有ったとか・・・・・。
そういう困難を克服したりするのを楽しむ旅だったのかな？
考えてみれば今は、仕事も全く刺激的じゃない。
やっぱり、僕は1匹狼の野武士みたいな仕事が性に合ってる。
管理職を降りてから、仕事らしい事をしていないし、やる気も無い。

それは刺激的じゃないからなのだろうな・・・・
だから、休み明けになると『また、会社かぁ・・・』となってしまう。

10連休も体調が良くなったので、そろそろ職場復帰しないと・・・
明日から、会社かぁ・・・・

次の事・・・

この一週間、百日咳という子供が罹るような病になってしまいました。
『子供』とは、辞書で調べたら幼い小さな子だけを指すのではなく
「行動などが幼く、思慮が足りない者」(大辞泉)と言う意味もあるようです。
てな訳で、僕が罹患したのは不思議な事では無いと言う事が判りました。

百日咳は突然、発作が起きたように一旦咳が出始めると止まらなくなって、
咳をするたびに肋骨の辺りが軋むような痛みに襲われました。
喉の奥に鼻水が流れ落ちて、それを出そうとして咳が出るらしいのだけれど
とにかく苦しい。そして、咳にも力が入らなくなって、更に咳が出る・・・・
喘息を持っている人や、お子さんをお持ちの方の辛さが判った気がします。

それでも、最初の2日間こそ、寝ている事が多かったのだけれど、
医者に処方された咳止めの薬が良く効いて、強烈な睡魔に襲われる。
咳が治まってきた木曜日辺りから咳が単発的に出る程度になりました。
それで咳が出ない間に、部屋の掃除に始まり洗濯や料理と
時間が沢山あって楽しかったですね。

この休暇中に色々と考える時間があって、良かった気がします。
まず、会社の事は全く気にならなかった。
これと言った仕事を抱えている訳では無いので、体調が回復するまで
会社に行こうと思わなかったというのが正しい表現ですね。
管理職を退いてから、もう8カ月になるのだけれど、相変わらず蚊帳の外。
今では、新しい事をやろうとする気力も湧かなくなって、
ひたすら後継者になって欲しいと思う若者のアドバイザーに徹している。
定年まであと2年ちょっとだけど、雇用延長を申し出てまで、
今の会社に居ようとは思わなくなってしまった。

もちろん、お金は稼がなくちゃいけません。
元々、お金を稼ぐために会社勤めをしていた訳じゃ無いのです。
お金なんて二の次で、仕事が楽しかった。
「浮世離れした奴」と言われるほど、楽しいから必死になったり、夢中になれた。
結果がどうであれ、仕事を楽しんでいる自分が好きだったし、
そう云う環境を与えてくれた会社が、本当に好きだった。
多分、僕ほど会社を好きだった人間は居ないんじゃないかと思うほど
好きだったのですよ。

今はもう、会社なんてどうでも良くなっちゃった。
金を稼ぐ手段に成り下がってしまった会社勤めは、定年まで頑張って
定年後は好きな事をやって、楽しんでお金を稼ぐのが良いですね。

好きな事を自分のペースでやって生活するのは本当に楽しい。
定年後は、そういう生活にしたいなぁ・・・と、この休みの間に
次にやりたい事を色々考える時間が出来ました。
そう云う自分が、また好きになれそうな気もします。

『王様のソファ』

一週間、会社を休んでいる間、強い眠気に襲われる薬を飲んで、
気が付くと眠ってしまっている毎日だった。
それでも、薬の効果は目に見えて現れて、咳が治まって
喉の違和感も全く無くなってきた。
咳は完全に出なくなるまで、もう暫くかかるらしいけれど
夜中に咳が出て眠れない状態からは脱出できた。

この一週間で、僕の睡眠をサポートしてくれた寝床が
自作の『王様のソファ』。
何のことは無い、布団を敷きっぱなしにしていると
部屋が狭くなる上に、何となくだらしが無い。
それで、朝起きたら一旦布団を畳んで、敷布団の上に
羽根布団を重ねて、写真のようにするのです。

それに、子供が赤ん坊の頃に使っていたベビーベッドの
マットレスを、手前に置いてそれに長座布団を敷いて、
頭のところには堅い枕と羽枕を置いて写真のようにするのです。
これで『王様のソファ』の出来上がり。

このマットレス、嫁さんが粗大ゴミで捨てようと思っていたのを
まだ使えると、僕がこっそり秘密基地に持ってきた物。
赤ん坊がずっと寝ているためのマットレスだから、
体重が上手く分散して、腰が痛くならないみたいです。

なんだ、布団重ねただけじゃないか・・・
その通り！
しかし、この写真の長布団に背中を沈ませると、
羽根布団が絶妙の柔らかさで体を支えるのです。
この体制、じつは床屋でヒゲを剃って貰う時に倒す
理容用椅子の角度なのですよ。
2時間ほど座っても疲れないで居られる床屋の椅子です。

そんな訳で、この『王様のソファ』に横になっていると
いくらでも寝ていられるし、腰も痛くならない。
この『王様のソファ』のお陰で、一週間の療養も楽に過ごせた。

この感触を保って、介護用などに上手く商品化したら
売れるんじゃないかと思うくらい、本当に楽で気持ちがいい。

つまらない話題でしたが、是非お試しあれ・・・・
ただ、ベビーベッドのマットレス無しで『王様のソファ』を作っても
全然快適じゃなかったとだけ、お伝えしておきます。

当たり前のことなんだけどね・・・・

今日で丁度一週間、『百日咳』で寝たり起きたりの毎日。
でも、強烈な眠気に襲われる咳止めの薬は、さすがに効果絶大で
激しい咳も、時折出るくらいで息苦しさは無くなりました。
そういう意味では、だいぶ回復した気がします。

まずは体の回復が第一・・・当たり前のことなんだけどね(笑）
その当たり前のことが、会社と言う組織になると当たり前じゃなくなる。
無理をして職場に来て、他人に不快な思いをさせたり、
病気をばら撒いても『頑張っている』と言う評価をされてしまうのが
会社と言う奇妙な組織の特徴だと思う。
僕は、会社においてはLa・France(洋ナシ⇒用無し）だから、
気にする事なく、休暇を取る権利を行使している。

さて、今日は朝6時に起きて、大量にカレーを作りました。
鍋2つ分、約18皿分のカレーをお昼までかけて作りました。
骨付きの鶏肉を800g買ってきて、塩コショウで下味をつけて
小麦粉に塗して、表面がベタベタになるまで置いておく。

大きめのたまねぎを3個、みじん切りにして鍋で濃い狐色になるまで炒める。
それに水を加えてコンソメスープを入れてひと煮立ちさせる。
中くらいのにんじん3本、大きなジャガイモ3個を皮を剥いて切って、
軽く油で炒めて、玉ねぎスープの中に入れる。

鶏肉につけた小麦粉の表面がベタベタになったところで、
多目の油で、焦げ目が軽くつくくらいに焼いて、スープに入れる。
それを、自宅用と秘密基地用の2個の鍋に分けて、
熱湯でカレーのルー溶いたものと、トマトジュースで量を調節。
自宅に持って行ってやる分は、魔法の鍋『シャトルシェフ』に移し
夕方まで6時間、魔法の鍋で煮込み。

夕方にそれを持って、自宅に戻って生活費を受け取った後は、
コンクールを来月と9月に控えた子供たちに、咳が伝染ると大変だから
僕は用事を済ませたら急いで秘密基地に帰還。
でも、行き帰りのたった15分の運転でも、薬のせいで眠気が襲ってくる。
何とか頑張って運転するのがやっとの状態。

でも、頑張って作った特製カレーの味の評価を聞けなかったのが残念。
帰ってから、別の鍋に作ったカレーはあるんだけれど、
6時間じっくり火を入れたカレーとは、味が違うはず・・・・

休みも明日、明後日の2日の間で、何とか会社に行けるレベルになりそう。
でも頑張って会社に行った所で、弟子が解らない部分について
相談して来る質問に答えてやる以外は、特に仕事が無いから
咳が止まらなければ、もう少し会社を休んでも支障ないでしょう。

『プチリフレッシュ休暇』

今週は『伝説の肺炎・PARTⅡ』になるのかと思ったけれど、
肺炎ならぬ、伏兵の『百日咳』に罹患してしまった。

インターネットで『百日咳』について調べてみたら、
ここ数年、成人した患者の増加が多くみられ、
患者に占める成人の割合は年々増加しているそうだ。
国立感染症研究所感染症情報センターの報告によると、
成人の割合は、07年30.9％、08年36.7％、09年40.5％と推移していて、
今年は5月23日までで54.9％と既に半数超を占めてるようだ。

また、全国約3000か所の小児科定点医療機関からの患者報告数は、
4月26日～5月2日の週が68例、3～9日が70例、10～16日が134例、
17～23日が162例と、五月連休以降に『成人の百日咳』の患者が急増して、
それも年明け以降に報告された患者の半数超を成人が占めているみたい。

相変わらず僕は、流行り物にすぐ手を出してしまう癖があるようで、
この『百日咳』も何処からか貰ってきたみたい。
2月のインフルエンザに続いて、今年に入ってから2度目の長期休暇。
正直な話、寄る歳並みを感じている今日この頃です。

僕自身、職場で咳をする人が居ると、凄く不快な思いをするので
職場には迷惑がかからず、なおかつじっくり療養できたので
今回の休暇は、お医者さんから賢明な判断だと言われた。

でも、今回の休暇は発作的に出る咳が激しいので出社を控えたので、
咳が出ていない時は至って普通なので、洗濯や部屋の掃除は
いつも以上にやったかな？
特に洗濯は、朝早くから洗濯して午前中に干して、夕方取り込むので
太陽光でしっかりと乾かした洗濯物はパリッとして気持ちがいい。

それと、暇なので料理に時間をかけた時もあった。
しかし、抗生物質と強力な咳止め薬のせいで、一日中眠い。
横になるとすぐに眠ってしまうほど、強い薬みたい。
そのくせ、2～3時間で目が覚める。
これは夜中でも一緒なので、ちょっと時間の感覚がおかしくなってる。

でも、会社に行かないで自分のペースで生活するのっていいな。
2年ちょっとで定年を迎えるけど、組織の中でルールに縛られて
つまらない思いをしながら生活するより、自分のペースで
生活費を稼ぐ手立てを考えた方が幸せそうだな・・・・って、
じっくりと考えられた『プチリフレッシュ休暇』として、
今回は自分にとって良い時間になった気がする。

ちょっといつもと様子が違うぞ・・・

今日で3日間の安静期間が経過。
昼間は調子が良かったので、何かしようかと思ったけれど、
洗濯物もなく、部屋の掃除も毎朝やってるので、これと言ってやる事がない。

そこでノートパソコンの調子が悪いので、メーカーのサポートセンターに
電話でサポートしてもらいながら、色々と対策を打った。
けど効果なし・・・パソコンを立ち上げて10分もしないうちに画面が真っ白になってしまう。

ディスプレイのドライバソフトをインストールし直しても効果なく
結局、パソコンを初期化したけれども症状が変わらないので、
マザーボードやグラフィックボードといったハードの不具合と言う事で
修理に出すしかない事までは解った。

しかし、コジマの5年保証で買ったWindowsVista搭載のNECの『LaVie』。
買ったのが2009年5月だから、もうすぐ保証期間も終わりになる。
5年目は20%だから、1万8千円を越えた分は自己負担。
マザーボードの交換は5万円ほどかかるから、差額の3万円を払うくらいなら
あたらしいPCを買ったほうが良いのかもしれない。

今は2005年に買ったデスクトップのWindowsXPの『VALUESTAR』を使って
スピードが遅くても、なんとか我慢してこの文章も書いている。
でも、10年前のXpが元気で4年前のVistaが駄目と言うのも変だよね？

まぁ、デスクトップは10年前に25万円も出して買った代物で、
かたやVistaは安売りの9万円で購入したノートパソコン。
寿命と言う点では、やっぱり違うのかね？

肝心の咳。ちょっといつもと様子が違うぞ・・・
夕方になっても咳が治まらないので、診療時間の最後を狙って
医者に出かけて来た。待合室で、時折出るひどい咳に苛まれる。
小一時間待って、やっと僕の順番になった。
他の人を診察しながら僕の咳が気になった先生。
肺炎の可能性はゼロじゃないけど、気管支喘息の疑いがある事や、
今は百日咳が流行っているので、近所の呼吸器科の専門医へ連絡して、
翌日の朝に診てもらう事になった。

あれ？
肺炎の疑いは薄いと言っても、この咳を治すのは簡単じゃないの？
今週末は3連休。どうせ金曜日も咳は治らないだろうから、
連休も使ってじっくり治すしかないかな？
参ったなぁ・・・・

荻窪と言う土地

昨日から休暇で休んでいるのだけれど、外は猛暑らしい。
3日間は安静にしているので、エアコンの温度を28度に設定して寝ているので、
猛暑日も今のところ関係ない。

抗生物質と咳止めの薬のせいか、一日中ウトウトしているのだけれど
それでも連続して熟睡できるのはキッチリ2時間。
不思議なくらい2時間経つと、目が覚めるのです。

今、通っている医者は地元荻窪の町医者。
結婚前まで、世話になっていたのだけれど、その頃は大先生と呼ばれる先代の先生。
いまは、その息子さんが内科と整形外科を開いていて、町医者の整形外科は、
ご他聞に漏れず、ここでも近所の老人達のコミュニティになってる。

荻窪と言う土地は、お袋が最後に世話になった総合病院の『城西病院』
http://www.johsai-hp.or.jp/
でさえ、町医者みたいな感じで、担当医と自分の患者の繋がりが濃い。
『城西病院』は元々、荻窪の上荻界隈の老人が通う病院だった。
10年以上前の医療制度改革で、終末医療が出来なくなってしまったのだが、
そうなる前は、近所の老人がこの病院で最後を迎える事が多かった。

今回僕が診療していただいた、『岡田クリニック』
http://www.e-doctors-net.com/suginami/okadaclinic/
の岡田クリニックの先生は、お袋が生きている時に、往診に来ていただいていた先生。
荻窪にはまだ、往診してくれる医者が居るのだと、
この街は、まだまだ捨てたものじゃないな・・・って思っていたのだが
自分が秘密基地に生活拠点を移して、そういうことを改めて感じたりした。

先生が僕の名前を見るなり、『お母さんによく似ている』と、お袋の話になって
看護婦さんも同じで、生前のお袋の事を思い出して話してくれたり・・・・
近所の人から僕が荻窪に戻って来ている事も、町内会に復帰加入したことも、
近所の荻窪八幡神社の氏子会に入ったことも、この医者に通う人たちから
噂で聞いていて、それなりに伝わっているようで、ちょっと驚いた。

でも、これが本来の地元なんだよな・・・
長く三鷹に住んでいて、マンション住まいになった途端に
隣近所の付き合いが無くなって、助け合ってる気もしない。
荻窪の街に戻って、新興住宅街の三鷹と比べて一番変わった事は
自分の存在を周りが知っている事かな？
床屋、酒屋、お隣、地元の親方、そしてお医者さん・・・・
何かと関わりあって、助け合ったりは昔から変わらないのです。

こういった付き合いが面倒な、人は新興住宅街の方がいいのかも？
僕のように親が下町育ちで、鍵のかかって居無い家に育った人間にとっては
こういった古い、面倒臭い土地の方が性にあってるのかな？

『伝説の肺炎』再び・・・・？

昨日、劇団の集まりで一杯やって帰った後から、
また、咳が出るようになった。
アルコールで気道が狭くなるのか？
それとも血行が良くなったからなのかなぁ？
風呂に入ったり、布団に入って体が温まった時のように
酒を飲むと、咳が出易くなるのです。

そして昨日は、夜中に激しい咳に襲われ殆ど眠れなかった。
咳と共に、痰も混じっていて、とにかく苦しくて一晩中眠れなかった。
咳もいつもの咳と違って、胸が痛くなるような感じ。

それで、休暇を取って医者に行って診て貰った。
気管支炎を起こしていて、肺炎は起こしていないけれど、
その一歩手前の状況みたい・・・・
とりあえず強い抗生物質を３日間投与して安静にして、
３日後に症状が変わったかどうかで判断するとの事。

これって、10年ほど前の『伝説の肺炎』と呼ばれた時とそっくり。
その事を書いた日記
http://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/e/3a86e8ec3cfa825707b2f8dbe80a6d17

今は無熱肺炎や百日咳が流行っているらしく、同じようで
少しずつ対応策が違うそうで、とにかく咳を抑えるのが先決。
3日間安静って事は、木曜日まで休暇だよ・・・

参ったなぁ・・・・また、長引きそうだなぁ・・・

今日は劇団の集まり

5月連休の公演終了から2ヵ月も経ってしまって、ちょっと間抜けだけど、
いわゆる反省会と称した打ち上げ。

劇団の反省会と言っても、名ばかりで『反省』なんてしちゃ居ない。
せいぜい、自分の演技について感想を話すくらいで
ここをこうすれば良かったとか、いわゆる次へ繋げる為の
厳しい意見などは、皆無に近い。

僕のお客さん、特に相方や家族は『お付き合いで仕方なく』来るので
逆にしっかりと芝居を観て、厳しい意見を言ってくれる。
その意見を、反省会で披露したら、寿命が縮まってしまう人が
沢山出るだろうから、いつも僕の胸のうちで収めておくのです。

青山円形劇場が来年で無くなってしまうので、
今後の運営について話し合うと言っていたけど、
やっぱり、いつもどおりお金の話と、チケット代の話になって
結局、これからの話をするような兆しも無く・・・・

僕がストレートに物を言わずに
『劇場が無くなったら、いろんな意味で状況が変わるから
今後の運営の仕方や考え方を変えるいいチャンスなんじゃないか？』
って、稽古の時間の使い方や、稽古に来る前に自分でやるべきことを やって、
無駄な時間を減らすなどを考えたら、お金の問題も少しは考え方が変わるんじゃないか？って
そう言う意味で問題提起をしたつもりの意見だったんだけど、
頭の悪い人には解らない物の言い方をしてしまったようで
『何が言いたいんだ？』とか言われたから、
『サッカーに例えたら、みんなが集まった時にボールを蹴る練習しているようなもの』
と言ったら
『スポーツとは違う』って言われるし、
ストレートに
『個人で練習して来いと言えばいいじゃないか！』
とか、逆に、文句を言われてしまった・・・（笑）

ハッキリ言って、演劇もスポーツも、会社も一緒。
集団で何かを行う時は一緒なのだという事が 解ってない時点で、
話をする相手が違った、脳みそのレベルが違うんだと・・・・・気が付いた。
また、余計なことを言ってしまったかな？
って引き下がりました。

まぁ、これもいつもどおり・・・

梅雨明けなのに…

夏風邪をひいてしまって、昨日から体調が今ひとつ。

でも今日は梅雨明けで、天気が良いので早起きして、
溜まっていた洗濯物を一気に洗って居る間に、
朝ごはんを食べて、その後で直射日光の下へ洗濯物を干した。

日差しがきつく、ちょっと動くだけで汗がどっと出る。
9時前に全てが終わって、一休み。
何だかやっぱり、体の調子が今ひとつ。
咳が出るので、タバコも殆ど吸っていない。

風邪薬を飲んだせいもあって、眠くなって布団の上で
ウトウトしているうちに、眠ってしまったみたい・・・
気が付いたら夕方4時過ぎ。
昼過ぎに自宅へ戻るって言っていたけど、何だか面倒になっちゃって
嫁さんに電話したら、嫁さんは子供の事で大変だったみたいで
夕方から次女と一緒に、外で食事をして帰るらしく
長女も、吹奏楽団の練習で居ないから自宅は留守。

と言うわけで、今週は家族と会わない一週間になりました。
明日は、劇団の反省会と称した会合。
酒を飲むので、体調が良くならないと行けないかも・・・

梅雨明けと同時に夏本番のスイッチが入ったような猛暑。
夕立が来て、洗濯物を取り込んでおいてよかった・・・。
夕食は、ご飯を炊いて作り置きの金平ごぼうと、
冷奴、干鱈を焼いてほぐしたものを乗せたお茶漬け等で
3杯も食べてしまい、汗びっしょりになった。

これで、少しは風邪も良くなるかな？

夏風邪

昨日あたりから、何となく喉がイガイガして、体がだるかった。
夏風邪をひいてしまったようだ。
ちょっと咳が出ていたので、市販の風邪薬を呑んでいたんだけど
今日はいつになく体が怠いので、会社からはさっさと帰り、
三鷹の自宅へも行かず、夕食を作って食べ終わった後に、
ちょっと部屋でゴロゴロしていたら、いつの間にか寝ていた。

とは言え、生活費をずっと受け取ってなくて、
僕のヘソクリからの持ち出しがかなり増えてしまったので、
そろそろ貰いに行かないと・・・と思ったけど、
時間が遅くなってしまって、出掛けるのが億劫になってしまった。

明日は休みだから、調子が戻っていれば行けば良いかなあ……
日曜日は劇団の会合があって、お酒を飲むから、
明日を外すと今週は、家族に会えそうも無いしなあ……

でも、この体調の悪さ…
咳の出方が、いつもと違う。
明日は治っているのだろうか？単なる風邪なら良いのだけれど、
何だか、ちょっと嫌な予感。

一区切り・・・・

以前にちらりと書いたかも知れませんが、今年の初めから、
本社の常務の元で、一人『ゲリラ活動』をしていたのですが
その区切りとしてのプレゼンテーションが終わりました。

この『ゲリラ活動』
かねてから僕は、自分の会社には「デザイナー」が居ないと思っていました。
「デザイナー」というと、どうしても形を作ることばかりに気が行って
市場で要求しているもののリサーチや、ユーザビリティなどを忘れて
形ばかりを追い求めてしまう傾向がある。

我社のような製造業は「プロダクトデザイン」という分野になるのだけれど
それもユーザーが本当に欲しがっているものばかりではなく
ユーザーに新しいものを供給する「市場デザイン」も大切なのです。

得てして、「素人が考えるもの」と馬鹿にしがちなのだけれど、
逆に素人だからこそ、従来の考えに縛られないことが発想できる。
AppleのIpadやIpodは、その典型で
『こんなものが欲しい』というものを作り上げ、市場に供給した。
その結果、いまやスマートホンやIpadは誰でも簡単に扱うものとして
そのアプリケーションも含めると、巨大な市場と化した。

どんなものを市場に送り出したいのか？
そのためには何が必要か？・・・・・を、
例えば人間工学的だったり、直観的なものだったり、
それを作る際に如何に簡単に安く作るための構造を考えたり、
そのためには色んなことを調べて勉強しないとならない。

この数ヶ月、そんな話を僕の母校のデザイン学科で話をしてきたのです。
たまたまデザイン学科の学科長が僕の同窓生で、
日産のデザインで「フェアレディZ」や「スカイライン」「シルビア」といった
バブル期の高級スポーツカーをデザインしてきた経歴があり、
なおかつ実家が目と鼻の先だと言うこともあって、
僕が酒を飲もうと誘い出して、二人でデザイン論を交わしたことから
話を持ちかけて、彼が乗ってきたと言うのが経緯。

その話を常務が「面白いからやってみろ」と後押ししてくれて
学生に我社の製品をイメージしたものを考えさせると言う
企画を進めてきた。
あくまで僕と常務の独断でやっている『ゲリラ活動』だから、
僕は休暇を使って、母校へ出向いたりしてきたのです。

正直言って、今日の学生によるプレゼンテーションの作品は
製品にするには難しいものばかりだったけど、
それでも、今後の商品開発のヒントになるものが沢山あった。
僕には新鮮で刺激があって、凄く楽しかった4ヶ月でした。
これで、また楽しいことが終わっちゃった。
一区切り・・・・ってところです。

『盗人(ぬすびと)に追い銭』

敢えて、恥を忍んで書きますが、僕の会社には、
盗賊が居て会社がそれを黙認している。
盗賊と言っても会社の中で金品を盗むのではなく、
組織だって他人のやった仕事を取り上げて、その手柄を自分達のものにする連中。
何故か、僕は会社に入社以来、3度もそういう目に遭っている。

まぁ、僕の場合はいわゆる『優良社員』でもない、どちらかと言えば
『不良中年』『野武士』『野犬』『狂犬』と言われる類ですから、
そう云う扱いを受けても仕方が無いのだと思って居ました。

それで、悔しいから辞書で『盗』という字を調べたら、面白い事が
沢山出て来て、むしろ笑えたので、ちょっと書いてみようと思いました。

まずは『盗作』
他人の作品の全部または一部を、そのまま自分のものとして無断で使うこと。
また、その作品。
ふむふむ・・・・
しかし。それでもしゃぁしゃぁとしている奴らは
『盗人(ぬすっと)猛猛(たけだけ)しい』
盗みをしながら平気でいたり、悪事をとがめられて逆に居直ったりすることをののしっていう語。

まぁ、ここまでは誰でも知っているところでしょうが、
一番笑ったのがこの後・・・・

『盗人(ぬすびと)にも三分(さんぶ)の理(り)』
悪事を働くにも相応の理屈はある。どんなことにでも理屈はつけられるということ。
「泥棒にも三分の道理」とも言うらしいが、これって通用するのかねぇ？

更に『泥棒(盗人)に追い銭』
盗人に物を盗まれたうえに、さらに金銭を与えること。
損を重ねることのたとえ。
これって、「馬鹿」って言う事だよね？
盗作に表彰という、まさにこれだなって感じです。

そして意外だったのは、公然と盗みを認める慣習も昔はあったそうな・・・
『盗み魚（ぬすみうお）』
漁場に働く漁師や手伝いの者が漁獲物をくすねること。
単なる盗みではなく、公然と盗むことで、漁師仲間の間で公許された盗みとされる。

僕が盗賊と呼ぶ組織の中の一部は、まさにこの『盗み魚』なのかな？

盗作を出してまで、表彰して欲しい盗賊組織と、そう云う事に全く気がつかないで
そのまま推薦した人間を表彰してしまう阿呆な組織。
表彰する社長の顔に泥を塗るような事を平気でやってる・・・・
どうしようもないなぁって、今回はつくづく思った。

『2週間遅れの父の日プレゼント』

昨日はサッカーの試合が終わった後に、三鷹の自宅へ戻り
次女のサックスを修理に出すはずだったのに、
行ってみたら本人は居らず、武蔵境のイトーヨーカドーの
地下にあるカフェテリアで、友達と勉強をしていると言う話。

僕も試合で疲れていたので、シャワーを浴びてひと眠り。
夕方4時になったので、娘が置いて行ったサックスを持って
武蔵境まで迎えに行った。
最近は、長女より次女との時間が多くなったかな？

車の中で、次女が『新しいサックスって、買って貰えるの？』と訊く。
去年の誕生日に『一生使える良い楽器を買ってやる』
と、僕は次女に言っていたのだが、当の本人は
『学校を卒業しても、続けるかどうか？判らないから・・・』
と言って、遠慮していた。
ところが、長女が今春から加盟した『三鷹吹奏楽団』に
姉と一緒に自分も加わって、吹奏楽を続けたくなったらしく
それならば・・・・と言う事で、ショップに行った。

ショップへ到着すると、残念ながら午前中に狙って居た選定品モデルに
買い手がついてしまったらしく、お目当ての選定品は在庫なし。
ご存知の方が多いかも知れませんが、選定品は複数本の同型の楽器から
プロ奏者が試奏し、吹奏感や鳴り・響きが特に優れていると選ばれた楽器。
選定品はいつもある訳じゃないので、タイミングが悪いと手に入らない。

購入しようとしていたのはYAMAHAの最高級モデルYTS-875EX。
次女からすると、恐ろしく高い楽器みたいだけど、
ある程度上手くなったら、上級モデルを使わないと腕も上がらない。
特に管楽器は、初級・中級向けの楽器は鳴り易く薄く作られているから
当然、楽器としてのダイナミックレンジが狭く、響かない。
いわゆるボディーが鳴らないから、遠くへ音を飛ばないのです。
これはギターなどでも一緒で、良いギターはやっぱり大きな音が出る。
『安物の楽器は金を捨てるようなもの』が持論の僕としては拘るのです。

と言う訳で、選定品の予約をして次女と帰宅。
夕飯は久しぶりに、皆で焼肉を食べに行った。
ところが、この店が最悪・・・・
これは、また日を改めて書きましょう。

帰りがけに、先週の次女に続き、今度は長女から
『2週間遅れの父の日プレゼント』で、バラの花を貰いました。

バイト代が入ってから、自分のお金で買いたかったそうです。
ありがと・・・・
忘れないで居てくれたのね