『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

父親は娘の夢を叶えるために生きている

2016年11月14日 | Weblog

僕には娘が二人。
速いもので上が24歳、下が21歳になったばかり。
ついこの間まで、一緒に寝ていたような気がしていたけれど、
考えてみれば、僕だっていつの間にか還暦を迎えている訳ですからね。

長女は全てにおいてマイペース。
時には嫁さんをイライラさせることもあるみたいだけれど、
それでも、長女の周りには中学校からずっと繋がっている友達や、
吹奏楽団の仲間や先輩たちがいて、それなりに付き合っているから
他人さまに関しては、さほど迷惑をかけているようには思えない。
そういう意味で、頼りなさそうで自立して生きている気がします。
小学校からしつこい虐めに遭ったりしながらも、無欠席で卒業した。
個性が強い子だから、今時の子供からは虐めの対象になったのでしょう。
嫌な思いを経験しているから、心が優しい。
他人を思いやるうえに、出しゃばらないから損をすることも多いみたいだけど、
『損して得取れ』と言い続けてきたから、そんな生き方をしているように思う。

一方、次女は何につけてもストイック。
一生懸命やるから、それなりに結果がついてくる。
姉の後を追うように始めた吹奏楽も、高校では部長を任されて、
学校の代表が集まる中央音楽会でも、オーディションを勝ち抜いて
ソプラノサックスのソロパートを吹いたりと良い経験をしてきている。

高校も吹奏楽で都立の推薦枠で入学。
英語や国語、数学などと言った教科が好きじゃないので成績こそ普通だが
僕は好きな事を一生懸命やる姿勢を評価しているから、文句を言った事はない。
そんな次女は、いわゆる挫折感というものにぶち当たった事がない。
そういう点では、長女とは対照的ですね。
そんな子だから、意外と打たれ弱い。それでもへこたれない処は偉いですね。

この春にアニメーションの業界に入ったのだけれど、この業界は最悪。
労働基準法なんて、契約書にサインするときに『形だけ』と言うほど
長時間労働、最低賃金など労働基準監督署の査察が入ったら、
間違いなくアウトのブラック業界。
アニメで大儲けして居るのは配給会社だけで、それを作っているアニメーター等の、
収入や処遇は全く変わっていない、最悪の業界です。

それでも、娘が進みたい道に進んだ以上、出来る限りサポートしてやりたい。
僕が定年退職して、アニメーションの会社が多い荻窪という土地に
アパートを建てたので、遅くなったら僕のところに寝に来ればいい。
夜中に交通機関が無くなったら、車で迎えに行って自宅まで送って行く。
僕は、気が向いた時間にしか仕事に行かないから、そういう事が出来る。
最近、今の仕事に将来を見出せなくて、少々悩んでいるようだけれど、
親として、見守ってやるしかないでしょうね。

僕は『父親は、娘の願いを叶えてやる存在』だと思って生きている。
僕の親父が63歳で他界して、姉の事が無念だったろうなって・・・・・
マイペースの長女、ストイックな次女。
良くも悪くも、二人とも僕の血を受け継いだみたいです。
だから、娘に出来る事は何でもしてやるのです。

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久しぶりに自宅で鍋

2016年11月13日 | Weblog

今日はリーグ戦。
対戦相手は最近、若い選手が加わって手ごわくなったフォスター電機。
スピーカーの製造メーカーを母体とするサッカーチームです。

今朝は9時からの試合の前に、八王子代表との試合を来週に控え、
朝7時から昭島市O-50の選抜チームの朝練があった。
僕も参加する予定で、5時半に起きて出かけるつもりで居たのだけれど、
出がけにちょっとした用事が出来て、出そびれちゃった。
それで練習はサボり。
でも、選抜チームのメンバーは殆ど参加していなくて、若い人ばかり。
行かないでも良かったみたいです。(笑)

試合は1-0で辛勝。
スコアほど接戦ではなく、危ないシーンは数えるほど。
前半は僕がGKをやったのだけれど、シュートらしいものは皆無。
そんな訳で後半から僕がセンターフォワードで出場。
途中で、自分でもびっくりするようなボレーシュートを放ったけれど、
そういう時に限って、相手のGKがファインセーブを見せる。
それでも、周りから『流石はボレーの神様』と声がかかったり…
まぁ、オーナーに対するヨイショですけどね。

試合が終わって、一旦荻窪の秘密基地に帰還。
ユニフォームを洗濯して、干したら眠くなっちゃって夕方まで爆睡。
夕方に荻窪の駅まで車で行き、タウンセブンの地下駐車場に停めて買い物。
ここの駐車場は高いのでさっさと買い物。1時間800円は、銀座並みの駐車料金です。
僕が知る限り、東京で一番、高くて狭くてサービスの悪い駐車場ですね。
買い物や飲食には車で来るなっていう事なんでしょう。

僕が別居するようになったここ2年ほど、週末に外食することが我家の定番だった。
今日は次女が家に居たいと言うので、久しぶりに自宅で鍋にした。
嫁さんが風邪気味なのもあって、風邪に効くネギをふんだんに使った、
御存じ僕の特製『豚の塩しゃぶ』。
肉は100g570円のロースしゃぶしゃぶ肉を800g。
ネギも3本298円とちょっと高めの物を2束購入。
豆腐もシイタケも高めのものを買ったら総額で7000円近くになった。
これなら、外食しても出費は殆ど変らない。

それでも、高級豚肉はやっぱり美味いですねぇ。
一人200gのつもりで800g買ったんだけど、1㎏買っても良かったかも?
今日はシイタケが凄く美味しかった。今年は出来が良いのかな?

久しぶりに自宅で鍋。
でも、仕込から片付けまで僕がやるから、やっぱり外食の方が良いかなぁ?
家だとテレビをついつい見ちゃうから、会話も外食の時ほど盛り上がらない。
それでも、以前に比べたら家族の会話をするようになった方かも知れません。

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劇団ステージドア・違和感

2016年11月12日 | Weblog

今日は先週休んだ、台本の稽古でした。
休んだ分の遅れを取り戻そうと、今週はいつもより多く台本に目を通した。

台本の中に違和感がある部分を、何度も読み返してみて、
どうしても違和感が取り除けない部分は、脚本を書いた座長に質問することにした。
そのうちの一つは、最初のシーンで名乗らない事。
初対面の人に、名前を訊いて自分が名乗らないのはおかしいと・・・・
これについては座長も簡単に納得してくれた。

もう一つはちょっと僕の感覚と、他の団員との感覚の違いかな?

今回の芝居のテーマは『今を生きる』という事。
僕の役は、個人的に好きになれない男ですね。
好きになれない人間を演じるって、それなりに大変なのですよ。
それだけに台詞の一つ一つに、感情を込めにくい。

それで議論になったのが『結婚』というキーワード。
僕は結婚という言葉に凄く違和感を持って台本を読んでいる。
役的にも中年の男性がいきなり『結婚』を口にするだろうか?

40歳過ぎた中年で『パートナー』が欲しいという人は多いとは思うけれど
それが『結婚』に即座に結びつく感覚を僕は持ち合わせていない。
そもそもそんな歳になったら、結婚と言うものが煩わしい。
まずは『一緒に人生を送る』『一緒に暮らす』だと思うのです。

でも、世の中の大半の人は『結婚』することが責任だったり、
一つの区切りだったりするんでしょうね?
それが社会的な責任・・・・と考える人が多いのがうちの劇団員。
驚いたことに、若い人もそういった感覚を持っていたことです。

僕は『結婚』してみて、世の中の制度がそうなっているからなんだって
『結婚』と『同棲』『同居』の違いは、社会制度が認知しているかどうか?
それだけだって思っている。
シングルマザーや、離婚したら女性が不利になる日本社会は
そういう意味で、欧米ほど進んでいない保守的なものだって感じている。

それでいろいろ議論になったのだけれど、結局は『結婚』という言葉を使うらしい。
僕にしたらそれが芝居をチンケなものにしてしまう気がするんだけれど・・・・

僕以外の方たちは、いわゆる社会的な地位の高い方たち。
『結婚』に対する考え方も違うんだなぁ・・・・
そう感じたのでした。

この違和感、どうやって解消するか?
自分の中で消化できるのか?府に落とせるのか?
ちょっと時間がかかりそうです。

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世界は悪い方向に行かないか・・・

2016年11月11日 | Weblog

トランプ氏が次期アメリカ大統領にほぼ決まった。
米国第一主義って、本当にアメリカが良くなるのかね?

アメリカ人っていうのは、基本的に自分たちが一番だと思っている。
輸入品に関税をかけて、国内産業を盛り返そう・・・・
この発想ははたして正しいのか?疑問だけれどね。

関税を安くして、物を安く手に入れることが出来ても、
それによって職を失って、それらを買う事が出来ない人たちは
やっぱり保護主義に賛同するんだろうし・・・・
そういう人たちが、アメリカに多くなったって事なのかね?

退役軍人の票が、トランプ氏に多く流れたっていう話もある。
米国が自由獲得のため世界中に軍隊を繰り出して、戦ってきたけれど
結果として、戦争で得られたものは何もなかった・・・・
それは事実なんだろうけれど、だからと言って自国第一主義に
それがつながるっていう発想もよく判らない。

今、高品質の日本製品が、世界中で見直されている。
海外ブランドに憧れる人は、それはそれでいいだろうけれど、
日本人が作る製品は、どんなものでも品質が高い。
これは国民性から来るものだから、中国や韓国がいくら真似しても
同じものが作れない。
その証拠に、中国や韓国から来る観光客が日本製品を買い漁る、
いわゆる『爆買い』が起きているじゃないですか。

その『爆買い』も、中国政府が輸入関税を引き上げて減ったみたいだけれど
いまは直接買わずにインターネットで買う方向に進んでいるみたい。
中国製の製品みたいに、インターネットじゃ怖くて買えないのとは違って、
日本製品や日本の業者は、インチキをしないからね。

イギリスのEU離脱にトランプ氏の勝利。
難民の流入でイタリアやドイツ、フランスの極右勢力が台頭してきているとか・・・
なんだか、自国の利益優先主義が大恐慌や世界大戦を引き起こすような、
半世紀前の世界に逆戻りしているように感じるのは僕だけかなぁ?

今まで世界中で取り組んできたグローバル化って、何だったのかね?
退役軍人や、高齢者たちが自分たちの権利などを主張するのも判らないでもないけれど、
これから未来を担う若い人たちにとって、本当に希望が持てる社会になるのだろうか?
僕には今の世界の動きが、良いものとは思えないですけれどね・・・・。

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世の中が良くならないと・・・

2016年11月10日 | Weblog

昨日、大統領選挙の結果が出てトランプ氏が勝利したばかり。
それなのに、その翌日に抗議運動。
トランプ氏は我々の大統領じゃないと・・・・

この間、イギリスのEU離脱の時と全く同じだね。
昨日は『高齢者は頭が悪い』って書いたけれど、
今日は『若者も阿呆』て言いたくなる。

民主主義っていうのは、多数決で決まるんだよ。
後でガタガタ言う奴は、往々にしてそれまで無関心だった奴等。
真剣に考えている人間からすると、いかにも無責任です。
でも、得票数が多いクリントン氏が、得票の少ないトランプ氏に負ける・・・・
そういった選挙制度が本当に民意を反映した選挙なのか?とも思う。

そういう点でいえば、抗議行動するだけまだいいのかな?
会社の若い連中は、不満があっても何も言わない連中ばかりだったからねぇ。

今の世界情勢は、若い人たちが可哀そう。
僕らの上の世代(団塊世代)に責任があるのかも知れません。
子供の頃から競争社会で、とにかく他人と比べて優位に立ちたい世代。
それゆえ、生き残るために必死で、そのために自分の付加価値を上げるため、
会社でも仕事を若い世代に譲らない。

後継者不足なんて、そういう世代が仕事の面白さを、
何も教えずに来た事で招いた、いわば自業自得。
前の会社でも、定年後の雇用延長でいつまでもしがみついている人が大勢いた。
そういう人のほとんどが、若い人に仕事を教えないんだよね。
教えないまでも、盗ませなくちゃいけないのに・・・・

今の若者は、潜在能力が高いのにそれを伸ばす術を知らない。
知ってる人間は、逆にとてつもなく凄い奴に変身する。
いや、そういった機会や場所を与えていないというのが現実なのかも?。
育てようと思っても、会社がそれを許してくれなかったしねぇ・・・

若い人には凄く期待してるんだけど、その前に世の中が良くならないとね。

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意外と頭悪いね

2016年11月09日 | Weblog

アメリカ大統領選挙が予想外にトランプ氏が勝利。

世界一品のない大統領っていう感じだなぁ・・・・。

個人的にはクリントン氏の方が大統領にふさわしい気がする。
メールの問題で色々と叩かれたのは仕方が無いにしても、
トランプ氏のように人種差別や宗教差別などを、
平気で公言する人間は、とてもじゃないが一国のリーダーには相応しくない。

若者の殆どはクリントン支持だった。
クリントン氏が大統領になって、女性が世の中を動かした方が良い。
日本も小池知事が登場して、色々と変わって行きそう。
そんな期待もあったのだけれど。

そもそも、トランプ氏は日本と中国の区別も出来ないと聞く。
政治経験も無いのだから、実質的な政治運営は周りがやるんだろうけれど
アメリカの大統領は、最終決定権を握っている。

そんな過激な考えを持つ人間が、核兵器のスイッチを手にする。
何とかに刃物・・・・の典型にならないようにしてほしいです。
政治に人生の殆どを費やしてきたインテリのクリントン氏も
金を持った、頭の悪いオヤジに勝てなかったのが残念。
アメリカ人って、意外と頭悪いんだな…って思った。

これで日本の政治も変わるのかも?
それも悪い方向に・・・・
沖縄の人たちは米軍基地を無くせと言っているけれど、
これで本当にそうなったら大変なことになるって判ってるのかね?
そうなってから泣き言言っても遅いんだけど。

TPPに関しては良いのか?悪いのか?良くわからない。
日本の政治家の利権が絡んでいる気がするしね。

トランプ氏に投票した高齢者たち、懐古主義で投票しちゃってる感じ。
古き良きアメリカ・・・・なんて、喜ぶのは爺さん、婆さんだけ。
先だってのイギリスでのEU離脱投票もそうだった。
行く先長くない人間たちが、若者の将来を考えずに投票する。
爺さん、婆さんのエゴイズムだと思う。

会社もそう。
定年過ぎて、いつまでも役員でのさばっている。
どの国も同じように高齢者って意外と頭悪いね。
そんな爺さんにだけは、なりたくないなぁ…

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『The North Journey2016』:気持ちが伝わる演奏

2016年11月08日 | Weblog

大船渡で開催された『The North Journey』の3日間はそんな感じでした。

このプロジェクトで知り合った人が沢山いますが、その中でも
富山から三味線を抱えてやってくる中村夫妻と会うのが楽しみだった。

このご夫妻とは、2013年に東北の震災後に三味線の路上ライブをやりながら
たどり着いた『The North Journey』の会場になっている屋台村の
お好み焼き屋『なにわや』で偶然遭遇した。

僕らの出番を回してあげるから、ぜひ演奏して・・・・
と頼んだのだけれど、なんでも三味線っていう代物はギターと違って
簡単に音を出せるものじゃないと言われて諦めた。

それでも、ご夫妻は僕らの事を忘れずにいてくれて翌年再会した。
嬉しかったですねぇ。
それ以来、年に一回出会えるのを楽しみに、たまにメールしたり
奥様の書いているブログhttp://yuuta323.exblog.jp/を、僕が毎日覗いたり。
ご夫妻も、僕のこのブログを見てくれていて、
精神的におかしくなっている僕のブログを見て心配してくれたり・・・・

そんなご夫妻の三味線と太鼓の演奏を今回はじっくりと聞くことが出来た。
御自身も仰っていたけれど、多少のミスはあったみたい。
でも、肝心なのは演奏のテクニックじゃない。
『気持ちを込めた演奏を伝えられるか?』だと思っている。
その期待を裏切らず、僕には胸にどーんと入ってきました。

三味線は生き物の命を奪って作られる楽器。
そんな訳で三味線の演奏は『供養』も含まれているらしく、
半端な気持ちで演奏は出来ないと中村氏は語る。
東北の演奏行脚もそんな意味もあるのでしょう。
その気持ちが、演奏から十分に伝わってきました。

東京に帰ってからメールしたら、『ミスが多くて…』と言う返信。
僕は中村さんにこう伝えました。
『ミスは誰でもするもの。サッカーや芝居も同じで、ミスした時に慌てるかどうかです』
と、偉そうなことを書いた。

でもね、これ自分の経験からなんです。
サッカーなんて90%がミスのスポーツ。
ミスを気にしてプレーが小さくなる奴がいて『思い切ってやれ』と
試合のたびに言い続けている。
芝居も、本番で台詞のミスが出たりする。
そんな時に物を言うのが『普段の練習』なのですよ。

仕事でも同じ。ミスは付き物だけど、それをどうリカバーするか?です。
チャレンジしない奴には解らない、経験値っていうのがある。

今回の旅で、相方と今後やりたい事を初めて話しました。
これから練習して、その『夢』を実現しようって・・・・
中村夫妻のように『気持ちが伝わる演奏』が出来るように練習します。

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大船渡より帰還

2016年11月07日 | Weblog

大船渡から、バスに揺られて6時過ぎに市川へ到着。
上り電車には、もう通勤客が乗っていましたが、お茶の水で乗り換えてからは
座ることができて、荻窪へ無事帰還しました。

今回の旅は、いろいろな意味で楽しかったです。
僕がどこかに出かけると必ず忘れものをするんだけれど、
今回は特に大きな問題も発生せず、相方も少し気が楽だったかも知れません(笑)

それでも、昨日はちょっとしたアクシデントがありました。

朝は7時半に目が覚めたのだけれど、前夜に出かける支度をしてあったので
油断して2度寝してしまい、気が付けばレストランで落ち合う約束の8時半。
慌てて、身支度をして鏡を見たら、前の晩に洗った髪の毛が凄い寝癖。
その場でシャワーを使って、直せばよかったのですが、ふと眼を鏡の横に向けると
洗面所に寝癖直しと思わしきスプレーがあった。

自宅の洗面所に置いてある寝ぐせ直しの位置とほぼ同じだったので、
何の疑いも無く、そのスプレーを頭に・・・・

ところがどうも臭いがきつい。
よく見たら、自宅で使っている『リーゼ』

ではなく、

トイレの消臭芳香剤『リセッシュ』だった・・・・。

紛らわしいことするなぁ・・・ってちょっとムカついたけれど、考えてみれば
ホテルって、トイレと風呂・洗面所が一緒だもんなぁ…。

しかし、気がついたときは既に遅い。
物凄い臭いが漂って『歩く芳香剤』と化していた。

それで慌てて頭を洗って、乾かしたのだけれど完全に臭いは取れず、
かと言ってこのままでは出発時間にも遅れそうなので仕方なくロビーに降りた。
頭は半乾きのうえに、帽子に芳香剤の匂いがまだ少し残っている。

ゆっくり食べる筈だった朝御飯も、時間がないので山もりのご飯に
漬物と焼き鮭でお茶漬けにして、掻き込んで終わり。
朝食バイキング1080円が、すごく高いものになっちゃった。

相方に一連の話をしたら
『普通、ホテルに寝癖直しはないでしょ…』とつれない返事。
えぇ、そうですね・・・・

こういう日は何をやっても、変なことになる。
トイレの手拭タオルをゴミ箱に入れたつもりが、ゴミ箱では無くエアータオルで
放り込んだペーパータールが宙を舞ったり・・・・
相方いわく『注意が足りないだけ』とこれまたつれない・・・・。

もう一度やってみたけれど、二度目はそうならない。
相方が面白がって、やってみたけどダメだったって・・・・(あの人も阿呆です)
いったいどうやったら再現できるのやら(笑)

何処へ行っても、何をやっても僕のやる事は普通の人と違う。
普通にやっているつもりなんだけど、それが違うみたい。
自分でも良くわかりません。

ローソンで相方にコーヒーを奢ってやった時の会話
僕:『いつもお世話になってますので、ここは私が・・・・』
相方:『特にお世話なんぞしておりませんが…』
僕:『いえ、いつもご迷惑おかけして居るので…』
相方:『そうね・・・・』

いつも二人の会話はこんな調子です。

荻窪に着いたのが7時。
お腹がすいたので、松屋の朝定食を食べて、
隣のドトールで珈琲を飲んで帰宅しようと席に着いたら、
そのまま1時間半ほど寝てしまったみたい。
結局、自宅である秘密基地に帰ったのは9時過ぎ。
風呂に入って、布団に横になってたら夕方まで寝てしまいました。

つづく

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東北震災復興プロジェクト2016・終了

2016年11月06日 | Weblog

今日はPAスタッフがメイン。
そんなこともあって、出発時間は10時と遅かった。

10時にホテルを出て、今日は恋し浜という三陸鉄道の駅前にある
ホタテデッキと言う場所でのライブ。


こんなところに人が来るのかな?と思いながら演奏の準備。

しょぼい音響機材しかないので、ちょっと音のバランスに苦労。
人によって声が小さかったり、ギターのタッチが弱かったり。
久しぶりに音響のミキサーにへばりついて居た一日。
こう見えても『元プロ』のミキサーですから、意地もあります。


途中、通りがかりの人が車を止めて唄を聞きに来たり、
近所のおじいちゃんが孫を連れて聞きに来たり、
少しずつですが、こういうイベントを開く場所を広げて行って
そういった聴衆があつまってくるようになったなって思いました。
何事も、定着して行くには時間がかかるものですね。

そして、最後に我々『Charlie&UG』の演奏で締めくくり。

寒くて手を温めていたのに、冷え切ったギターを持った途端に
手がかじかんでしまってギター演奏は、イマイチだったけれど
唄の方、特にコーラスは今日もバッチリでした。
練習は裏切りませんねぇ・・・・。

恋し浜から大船渡市内に戻り、屋台村へ。

僕らはもう出番なしなので、見ているだけだったけれど、
夕方に日が落ちてから急激に気温が下がり、寒くて我慢出来なくなった。

それで、ちょっと酒でも飲んで体を温めよう・・・・
と言う事で屋台村の中に有る『神菜月』という店に入って熱燗を飲んだ。
この店、前日にも来て店主のリーゼントが格好いいので気に入っちゃった。
店主の先輩と称する御仁も混じって、バイクの話やリーゼントの話など、
色んな話をして、盛り上がって楽しかった。

店主は若い頃にヤンチャしてたみたいだけど、そういう人間の方が
礼儀正しく根性もあるから、僕的には好きですね。
来年3月には屋台村が取り壊されるので、その後は今回泊まった
ホテルの前あたりに新しい店を構えるとか。
また新しい出会いが出来て良かったですね。

一杯のつもりが熱燗2合とハイボールを飲んで酔っ払っちゃった。
その間に『The North Journey』もフィナーレを迎え盛り上がっている。

相方はいつの間にか騒ぎの中に混じっていた。

2年ぶりに来た大船渡。
復興が進んでいるのが嬉しかったですね。
また来年、来るつもりです。

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東北震災復興支援プロジェクト初日:『東京オリンピックは返上。予算は被災地に届けろ』

2016年11月05日 | Weblog

去年は来れなかった大船渡。
バスで8時間かけてやって来ました。

まず驚いたのは、定宿にしていたプラザホテルが新築されていた事。
もう一つの定宿、福富ホテルも新築リニューアル。

目の前には高い堤防が作られていて、BRTの駅が目の前。

相方とすぐそばにある賀茂神社の高台へ行きました。


ショッピングモールも出来て、我々が拠点としている『屋台村』は
かさ上げ前の土地にあるため、3m以上下にもぐって見えるほど。
道路も整備され、交通量も増えたかな?
一番思ったのは、人が多くなったこと。
復興のスピードが遅いけれど、少なくとも前には進んでいる。
屋台村の近くにお洒落なカレーショップが出来て、行ってみました。

相方は暇さえあれば『お腹が空いた』と言い、本当によく食べる。
相方はエビフライの乗ったランチプレート。

僕はカレーを食べるだけで十分でした。
お味の方はなかなかのもので、満足!

オリンピックなんて、大船渡の人たちには無縁なんだろうな。
鉄路復活に1000億円かかるので、なかなか出来ないと聞いたけれど、
東京では7000億円のはずの五輪予算が3兆円に膨れ上がっても、
決まった事だから・・・・なんて、感覚のずれを感じました。

オリンピックに無駄な出費するなら、こっちに回せ!
って、僕だけじゃない、ここに来た仲間はみんな思っているようです。

そういう意味でも、復興の地を自分の目で見ることが大事だなって思います。
東北だけじゃない、熊本地震の被災地や、広島、茨城の水害被災地など、
お金をかけないと、生きて行く事もままならない人が居るっていうのに、
オリンピックは本当に無駄ばかりで『何のためにやるんだろう?』
なんてことを思ってしまうのです。

今日は2時から屋台村で演奏した後、4時半から三陸鉄道盛駅前へ移動。
そこでも演奏して来ました。
出来は練習不足ながら、コーラスだけはバッチリ決まったので及第点かな?

演奏の様子は本プロジェクト『The North Journey』のフェイスブック
https://www.facebook.com/TheNorthJourney2012/?fref=ts
でも見られます。
去年までの様子は盛駅のHP
http://santetsufureai.web.fc2.com/
でも、ご覧になれますし、今年の模様もいずれ紹介されるものと思います。

しつこいですけど
『東京オリンピック返上。予算は被災地に届けろ』と言いたいですね。

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大船渡屋台村へ

2016年11月04日 | Weblog

今日はゆっくり寝て、午前中に2回の洗濯。
三日間出かけている間に、部屋干しして乾いているでしょう。

昼過ぎに出かける支度と言っても、大した荷物がない。
と言うのも、金曜日の夜に岩手県へ向かって出発して、
目的地の大船渡へ到着するのは朝早く。

土曜日はホテルに一泊して、日曜日の晩に大船渡を出るから、実質1泊3日。
1泊分の肌着などの着替えと、靴下3日分に寒さ対策に余分にフリース1枚。
つまりバッグの中はスカスカなのです。

一番の荷物はギター。
今回はナイロン弦のギターは止めることには決めてあったんだけど、
最初に使うつもりで居たフェンダーギターの弦のテンションが高くて
昨日の夜に、急遽弦を張り替えた。

同じ弦を使っても、どうしてこんなにテンションが違うのか?って、
気になったから、両方のギターを比べてみた。
写真の通り、左のフェンダー・テレコースティックと
YAMAHA AEX-500を並べてみて、納得。

ナット(糸巻きから出る弦を通す台座のような部分)の位置を
床の板の目にそろえて並べると、5フレットの所ですでに1㎝以上、
フェンダーの方が長い。写真ではっきりわかるのは12フレットの位置。
それにナットからブリッジ(弦をボディーに固定する部分)の長さは
明らかにフェンダーの方が長い。
同じ弦を張って、同じ音にするならば、長いネックの方のテンションが高くなる。
弦のテンションが高く感じるのは気のせいではなかったのです。

元々、このギターはエレキギターのネックだから仕方がない。
でも、そのうち慣れるでしょうから、徐々に使って行くつもり。

夕方4時から、相方と本八幡のスタジオで音合わせ。

音合わせと言うより、3時間の殆どがコーラスの確認。
お互いの声が、自分の声と一体にならないと心地よいコーラスではない。
僕が、相方に文句ばかり言うから『厳しい』って言うし・・・・(笑)

練習後は市川に移動して、『ガスト』で夕飯を食べながら、
集合時間の10時半まで時間つぶし。
実に2年ぶりくらいにハンバーグを食べました。
相方は本当によく食べる食いしん坊。
バスが休憩するたびに、何か食べるんだろうなぁ・・・・

さて、11時に大船渡へ出発です。
どんな風に街が変わって居るか?楽しみです。

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休日出勤

2016年11月03日 | Weblog

今の会社は、定年まで勤めていた会社のように『完全週休2日(土・日・祝)』ではなく、
土曜日や祭日の出勤日がある『完全週休2日制』。
同じようで違うらしいので調べてみた。

『完全週休2日制』とは、1年を通して、毎週2日の休日があること。
たとえば、毎週土曜と日曜、水曜と日曜が必ず休みになる場合などを指す。
・完全週休2日制(土・日) ⇒ 毎週土曜と日曜が必ず休みにる。
・完全週休2日制(水・日) ⇒ 毎週水曜と日曜が必ず休みになる。
・完全週休2日制(日・他1日)⇒ 毎週日曜と他の曜日1日が必ず休みになる。
・完全週休2日制(シフト制)⇒ シフトに応じて必ず毎週2日の休みがある。

毎週の土曜と日曜、祝日が必ず休める場合は「完全週休二日制(土・日)、祝日」
と表記される会社だそうです。
つまり「完全週休二日制(土・日・祝)」と記載されている会社とは、休日が違う。
祝日のある週は土曜と日曜のどちらかと、祝日(土曜と日曜のどちらかは出社)が休み。
求人情報などで完全週休2日制(土・日・祝)と記載されている企業に入社しても、
ウッカリ土曜、日曜、祝日と連休にしないように注意しないといけませんね。

そんな訳で今の会社は、なんでも1か月21日の出勤日だそうで、
そうなると祝日が入る月は日数が足りなくなる。
いわゆる2,4,6,9,11という小の月は6月以外は祝日があるから、
そういう時は祝日や土曜日が出勤日になると言う訳。

そうは言っても、僕の場合は土曜日の出勤日は余程のことが無い限り行かない。
休日も基本的に用事が入っているので、出勤しない。

今日はそういう意味では、仕事が残っているし、
明日金曜日から月曜日まで東北震災復興プロジェクトに参加するため、
昨日まで出張で居なかった現場の責任者に、僕が休んでいる間に
やっておいてほしい仕事の指示を出したりする必要があった。
そんな理由で、珍しく休日に仕事へ出かけたという訳。

昼近くに出かけて、さっさと帰る予定が結局9時近くまで仕事。
帰宅が10時過ぎになり、出かける支度をする気力も湧かない。

明日は昼過ぎに出かけて、市川のスタジオで相方と音合わせして、
その後は夕食を摂って、深夜のバスで東北へ出かける。
復興がどこまで進んでいるのか?自分の目で確かめるのと、
このプロジェクトに参加してからの4年間で出会った人たちに
年に一回会う事が目的。
一番会いたいのは、屋台村のお好み焼き屋で知り合った、富山のご夫婦かな?

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もう11月かあ••••

2016年11月01日 | Weblog

早いもので、今日から11月。

去年の今頃は有給休暇の消化をしていた。
10月から家で過ごしている時間が多かったけれど、
中旬にスイス旅行へ出かけ、雪の中のスイスを堪能してきた。
 

帰国後はやる事が無いので、今の会社に遊びに行ったりしてたけれど
一番多かったのは、昼休みだけ会社に行ってサッカーをやる事。

周りから『毎日、会社に来てる』って言われてました。
朝は、気が済むまで寝て、昼にサッカーをやって帰宅する。
夕方から料理をしたり、花を買ってきてアレンジしたり、
ずっとギターを弾いて居たり・・・・・
12月には還暦祝いで仲間がサッカー大会を開いてくれたり・・・・
自由で気ままな生活が、自分らしい時間だなって感じていた。

2月から今の仕事を手伝うようになったけれど、
不本意にも、どんどん仕事が増えてしまって、引き際が難しい。
好きな時間に出勤させて貰ってはいるものの、通勤の往復3時間が、
大事な時間を捨てているようで、どうにも我慢ならない。

この間、相方と
『定年後はマイペースで音楽を楽しんで、時間をかけても、
今までの集大成として、きちんとした音源を作ってYouTubeなどで公開しよう』
なんて事を話して、芝居、サッカー、音楽といった自分の時間を
改めて考え直したのでした。

それでも、今抱えている仕事はきっちり終わらせたい。
これが終わったら、仕事に一区切りつけて退こうかと思っています。

しかし、今年はいきなり冬っていう感じ。
週末に行く岩手は寒そうだなぁ・・・・

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