今日も12時過ぎの出勤。
仕事そのものに不満があるわけでも、自分の能力の足りなさを感じながら
少しずつ仕事をこなしてはいる。
しかしながら、とにかく疲れる。
その原因は、片道1時間半の通勤時間にあるのは間違いない。
最近、池袋へ行くことが多くなった。
友人が西武線や東武線の沿線に住んでいるので、そういう機会が多くなった。
池袋は昔から『田舎の繁華街』っていうイメージが強く、今でもそのイメージは変わらない。
でも、新宿に比べると、なぜか優しい感じがする街で、僕は好きですね。
似たような感じなのが阿佐ヶ谷や高円寺。
逆に好きになれない街は新宿、渋谷という繁華街。
何が違うのか?
考えてみたらそこに集まる人間のせいだという事に気が付いた。
新宿や渋谷を歩くと、恐ろしいくらい人の流れが激しい。
人の数・・・と言う点では、池袋もさほど変わらないのだけれど、
新宿はとにかく、みんな先を争うように歩く。
電車の乗り換えひとつとっても、向かい側から来る人を避けながらになる。
多分、京王線や小田急線の乗り換えは通路が狭いのだと思う。
それだから、人が我先にと言った感じで歩く。
時には殺気を感じるほど、皆さん自分の事だけを考えている感じ。
都市づくりを考えるときに、こういう事を考えているのでしょうかね?
渋谷なんか、一昔前はもっとのんびりした街だった。
今は乗り換えも大変で、東横線の乗り換えは5分近く長くなった。
池袋は人を避けながら歩くような事が滅多にない。
通路が広いうえに、西武線と東武線はJRの駅を挟んで、左右に人が分散する。
渋谷や新宿は、同じ方向に人が移動するから、そういう人口密度が高い気がします。
そんなわけで、通勤時間帯の新宿には行きたくない。
必要以上に体力や気力を消耗するのですよ。
結果として、昼近くに出社する方が通勤のストレスが格段に減るわけです。
仕事に行くと『疲れてますねぇ』って言われるようになった。
実際、そんな通勤だけで疲れてます。
東京オリンピックで、こんなストレスの溜まる街に外国人が集まって
『東京は素晴らしい都市』なんて評価を得られるんでしょうかね?