今日は、八王子市と昭島市の定期戦『AH杯』
毎年11月23日に行われるこの大会、正確には『AH杯争奪戦』と言って、
小学校5年、6年、中学、女子一般、社会人、壮年(O-40)、熟年(O-50)、O-60の
8部門でそれぞれカップの争奪戦を行い、総合で勝ちを決める大会。
今年で38回目を迎える、歴史ある大会です。
僕は壮年は自分のオーナーチームで、熟年には選抜チームで出場。
会場の違うO-60からも声がかかっていたけれど物理的に無理。
それにまだ60歳以上のチームに入ってやるほど、衰えていないですからね。
朝一番で熟年の試合。
この試合は、試合前の練習から激しくて、阿呆みたい。
その上、試合前に『取られたら取り返せ』とか、若い頃から散々言われて
判っているような、つまらない事を監督が言うので、しらけ気味。
その僕の姿を見た、うちのチームの郁也が『俺と同じだよ』
って笑ってみている。
サッカーなんて、まず第一に楽しむことなのに・・・・
試合は後半から出場。フォワードのポジションだったけれど、
フリーになってボールを受けに行ってもパスが来ない。
よく見ると、仲のいい仲間の所だけでボールを回してる。
一向にゴールを狙う崩しもなく、最後につまらないミスで失点。
結局、0-1で負けてしまった。
終わってからまた『皆さん、今日の反省をそれぞれ持ち帰って・・・・』
正直、つまらないサッカーで、次からは参加する気が無くなりました。
その後、女子は昭島が勝利、中学生は八王子が勝利して、ここまで1勝2敗。
他会場の結果は全て昭島が勝利したらしく、次の壮年の結果が
総合優勝の行方を左右する事になった。
2試合を挟んで、いよいよ我々『マスターズ』が登場。
前の熟年で出場したトリオ160は前半は控えに回った。
試合は完璧にボールを支配して、うちのペース。
ところがいつも通り、なかなか点数が入らない。
前半終了間際に、郁也がこぼれ球を蹴り込み1-0で折り返し。
後半からトリオ160で一番若いI倉が出場。
そのI倉が、得点を入れ2-0になったところで二人目のM宮が出場。
その後、残り5分の所で郁也がこの日2点目を入れ、僕が出場。
協会の役員から『いよいよオーナータイムですな』
なんていうものだから、交代してベンチに居たメンバーが
『協会にも知れ渡っているオーナータイムなんだ…』と絶句。
残り5分だったけれど、僕が起点になってこの日の4点目をM宮が入れた。
チームメイトから『残るはオーナー』と声がかかったけれど
時間がちょっと足りなかったですね。
試合はそのまま4-0で完勝、去年失った壮年の部のAH杯を奪還しました。
たった5分だったけれど、楽しかった。
50歳以上のトリオ160で、若い40代から2点を奪ったのだから、
いかに50代の選抜チームが下手くそか?・・・・・判ると思います。
しかーし・・・・・僕が得点できなかったオーナータイム。
当然、チームへの御褒美は無しです!