串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

山形にて

2012年03月24日 | 旅-東北

この日は山形市内の洋館をゆっくりと見て回り、米坂線で新潟へ出て「きたぐに」で大阪へ帰る予定だった。

しかし、米坂線が途中区間で運転休止、代替バスが運行されているという。

急遽、行程変更することにして、緑の窓口で乗車券を作りなおしてもらう。

ベテランではない窓口嬢、先輩に教えてもらいながらの変更で、約30分程時間がかかり、それでなくても少ない時間が余計に少なくなった。

山形から郡山へ出て磐越西線経由で新潟入りに変更した。

結果、山形で過ごせる時間がぐんと少なくなってしまった。

駅前から100円循環バスに乗り、国の重要文化財に指定されている「文翔館」へ。

今は山形県郷土館「文翔館」となっている。

大正5年に造られ、昭和50年まで県庁舎として使われた後
10年の歳月をかけて修復・復元され平成7年に「文翔館」として公開。

明治初期に来日しているイザベラバードが「大通りの正面に堂々と県庁がある・・・。」
と、書いているのはこの建物ではなく初代の県庁だろう。

横に並び建つ「旧山形県会議事堂」。

 

 

内部は写真撮影ok。

まず、目に飛び込んできた「中央階段室」の豪華さに驚き、この先、どんなモノが見れるだろうか・・・と、わくわく。

 

 

 

階段室のステンドグラス。

重要な会議に使われた「正庁」。

さぞかし、会議は踊ったことだろう。

建物の表面とは違い、レンガ造りである事がはっきり分かる裏面。

まだまだ紹介したい部屋がいっぱいあった「文翔館」ですが、今日はここまで。

明日、新穂高温泉に泊まってきます。


山形へ

2012年03月24日 | 旅-東北

新庄へ戻るバスは気の毒なぐらいガラガラだった。

 

 

新庄駅前の通りの照明柱。 

「どんびすかんこねえけど」・・・・意味が分からない。

鉄のプレートには絵や文字が描かれている。

珍しい、初めて目にする。

 ぶんぶく茶釜の話からだろうか?

新庄駅にはつばさが停まっていた。

新庄発18:06の普通列車で山形へ向かうのだが、横長のシートに1時間あまり
乗っているのは辛かった。

山形着19:24。

新潟に着いてから長い1日だった。

今宵の宿は山形駅西口にある東横イン。 

 翌朝撮った写真だが、樹には雪の花が咲く。

ダブルベッドのシングルユースで枕も2つ。

珍しい事に窓際にはテーブルと椅子が置かれている。

東横インの部屋は狭く、たいがいはベッドが窓際にくっついているのだが、
ここはゆとりのある部屋だった。 

無料の朝食はお粗末だった。

味噌汁には白菜しか入っていない。

おかずも既製品。 

東横インも地方によって朝食に差があるが、ここはう~ん・・・だ。