串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

帰りもきたぐにで

2012年03月16日 | 旅-関東・中部

3月16日、今日は特急寝台「日本海」と寝台急行「きたぐに」の運転最後の日となった。

旅の途中は後回しにして帰途に乗った「きたぐに」を・・・。

 磐越西線「東新津」駅の目の前にある秋葉山温泉「花水」で3時間程過ごし、
東新津発22:06の列車で新津まで。

無人駅の東新津駅、お洒落で小さな駅舎だ。

津川からの普通列車が入って来た。

4両編成の列車はガラガラ。

新津着22:13。

「きたぐに」の新津発まで丁度1時間あるので、新潟まで出て新潟から乗る事に。

新潟駅にすでに「きたぐに」が入線していた。 

ホームでは大阪駅ほどの賑わいはない。 

往路とはカーテンの色が違う。

枕元の照明が暗く、往路乗った車両の方が快適だった。

私の上の中段に老男性が上がろうとしているが、上がりにくそうで時間がかかる。

一瞬、私の下段と替わってあげようか・・・と、思ったが、私も老人、
あのタラップの上り降りは嫌だ。

4両ある自由席、だんだん乗客が増えて来て、車掌が「席を詰めあってお座り下さい。」と、
何度かアナウンスする。

通勤帰りの人も乗っているんだろう。

さすがにグリーン車は空いていたが・・・。 

来迎寺を過ぎた辺りで車内放送は終了。

静かな車内に男性数人の声が響きわたる。

日本語ではない。

それもすぐに収まり、私も眠りについた。 

 翌朝6:00過ぎ、大津駅到着前にアナウンスが始まり、それで目覚めた。

京都着6:16なので大急ぎで下車用意をする。

大阪駅で名残を惜しみたかったが、京都で降りる事にした。

変遷はあるが、私と同じ年数走り続けた「きたぐに」、お疲れ様。

臨時列車として走る事もあるらしい。

又、乗せてもらう事を楽しみにして・・・。