11月1日は『古典の日』に制定されたようだ。
源氏物語が作られて千年になる事を記念して、伝統文化を見直す記念日とするそうで今後法制化を検討するそうだ。
古典には、全く音痴で関心すらなかったが、先日横浜新美術館で開催された『源氏物語千年紀展示会』を見て
源氏物語の読み語りをやってこられた友人に、案内を受けて話を伺い興味を持ち始めた。
作者『紫式部』も、我がふるさとの武生に一時住んでいたそうで、不思議な縁がありそうである。
思えば我々は学校の古典でも「源氏物語」は、教材として習っていなかった筈である。
そんな言い訳をしながら、およそ文学とは縁がなかったが、この機会に解説書などを触りながら近づき始めたところである。
世界各国で愛読されている最古の物語として、高い評価を受けており、先のNHKの『その時、歴史が動いた』を見て、ますます引き込まれているのである。
そんな事から本屋さんへ出かけてみれば、なんと特設コーナーが設けられており、
どど~んと、源氏物語関連本が、高く積み上げられているではないか・・・・
何冊か手にとって見たが、現代訳本だけでも数え切れない。漫画本もいろいろである。
訳者もいろいろ『新源氏物語』などなど、とてもじゃないが選択できなかった。
所詮、宮中での色物語ではないか??しか知識がなかったのである。
「光源氏」と源義経の「源氏」と混同してしまう状況である(笑い)
映画化もあったのだろうか? 今なら光源氏役は、誰が一番適しているのであろうか?
そんな事を考えつつ深みある「物語」の挑戦してみたい心境である・・・・・・・