2-3日に、代々木公園周辺で開催された渋谷区のフェステイバル『しぶやフェスタ』に出かけてきたが、
明治神宮の秋の例祭もあり、大変な賑わいであった。
このイベントには、初めて来てみたがこれ程の大規模なふるさと祭は、見たことがない。
しかも今年は第31回を迎えるそうで、長い歴史があるようだ。
代々木公園周辺を会場に、8ゾーンに区分されたエリアには、様々の工夫されたイベントが繰り広げられていた。
早朝から、区内の小学校の鼓笛隊パレードに始まり、沿道のカメラフラッシュを浴びて堂々たる行進に大喝采だった。
区内の各種連合会・協議会などのアトラクションゾーンでは、約50のサークルがいろいろな趣向を凝らした催しを展開していて、
特に、 「竹馬・けん玉コーナー」や「もちつきコーナー」、「手形つくりコーナー」など、には長い行列が出来ていて大変な人気があった。
区内に在る大使館や観光局などの国際交流ゾーンでは、各国の紹介やご自慢物産などの販売コーナーがあり、国際色豊かに交流が展開されていた。
また、全国の物産品を紹介する『交流物産コーナー』では、各県の県人会や観光協会など24のコーナーがあり、
住民のいろんなチャレンジイベントなどで温かい交流が行われていた。
野外ステージでは、全国各地の伝統芸能の浄瑠璃や音頭、武芸、和太鼓などが次々と披露されていて、
我らがお国自慢などでカラフルな衣装やパフォーマンスが演技者と観客が一体となっての盛り上がっていた。
けやき通りでは、公益団体や趣味の会、商店街など約70以上のコーナーが設けられていて、
各種の住民支援の呼びかけや情報の提供が行われ、バザーなどでは多くのサービス品が引っ張りだこで人気が殺到していた。
模擬店では、餅つきや食品が格安で提供されており、どの模擬店も長い行列が出来ていた。
我が街のふるさと祭にも、長く参加して模擬店などをやってきたが、これ程の大規模祭では、企画や準備などでどんなにご苦労が多いか想像を絶するものであろう。
本部員の方に聞いたところ、今年は天候にも恵まれて2日間で約100万人の人手が予想されるそうだ
各サークルのボランテイア参加者の苦労や準備に改めて敬服し、これが東京かと驚きを覚えた。
ガイドパンフに寄れば、参加のコーナーはなんと160を超えていた。
ワンワンコーナーでは、ワンちゃんもお疲れだった