11月11日は、 『介護の日』に今年から制定されたそうだ。
国民の誰もが介護について理解と認識を深め、協力する日として今年7月に制定されたようだ。
高齢化社会を迎えて、誰しもが介護を受ける、または、介護を施すことに無関係ではないのである。
この日を『いい日、いい日』の語呂合わせも大変良さそうである。
我が家も、5年弱の間 亡母の介護を経験したが、現在の介護を取り巻く環境は そのニーズを満たすには、余りにも淋しい状況ではないだろうか。
我が地域もご他聞に漏れず高齢者比率が高くなっており、数年後には20%近くになるようで介護を必要とされる方が多くなっている。
これまでも地域の社会福祉協議会が主体となって、支援活動が為されているが、街が出来て30年足らずの新しい街のため、
「出会い」、「ふれあい」を基に、『支えあい』へと拡がっているが、その中で地域の助け合いの輪を拡げようという願いで、
その拠点となる福祉ボランテイア活動センターが、今日の介護の日に新規オープンし、その開所式に招かれて出席してきた。
その愛称も『ライフタウン・ジョワ(助輪)』と名付けられた。
市長始め行政関係者や地域住民など多くの方が参列し、これからの地域の期待に応えるべく誓い合った。
このジョワには、介護の受けてと担い手を結ぶ役割が期待されており、『環境と福祉で地域貢献』という基本スタンスでスタートした。
現在は、一人住まいの高齢者が多く、日常生活の中で、チョッとしたことに手助けを必要としている方が多いそうだ。
一方では、団塊の世代が定年を迎えるお父さん達が、セカンドライフの生き方を考えている人も多いようだ。
そのような社会的事情の背景の中で、『ジョワ』への期待は大きい。