朝のNHKの番組で『良い世さ来い~新横 黒船祭』のライブの紹介があり、快晴の天候にも誘われて出かけてきた。
第17回『新横浜パフォーマンス2008』は、横浜開港150周年記念のプレイベントとしての開催だそうだ。
会場の新横浜駅に着いてみれば、久し振りであったが、前回工事中であった駅ビルが新装されており、すばらしい街に変っていた。
駅前広場ステージでは、タレントのJAY'S GARDENのステージが始まっていて、日産スタジアムへの人の流れが、一時停止の形になっていた。
メイン会場の日産スタジアムまでは、横浜 F・マリノスの試合前でサッカーファンの多くの人の流れが続いていた。
日産スタジアム前では、『黒船ステージ』や『開国市』が出来ており、幕末の横浜開港当時にタイムスリップしたように、仮装などで賑わっていた。
スタジアム前では、サッカーファンが続々と詰め掛けており、試合前のピッチサイドでは、
『良い世さ来い』応援演舞が行われ、大変盛り上っていた。
『良い世さ来い』とは、一人の元気が良い世につながることをテーマにした「よさこい祭」であり、新横浜パフォーマンスと合体した新横浜バージョンだそうである。
2日間で関東全域から、34チーム、1600人の参加である。
大学チーム、高校OB、地域連合、企業体など老いも若きも、エネルギッシュなチームばかりで、この日のために猛練習したようだ。
衣装も実にカラフルで、お見事である。全国各地で、「よさこい祭り」が行われているが、全国有数の祭りであろう。
全てを見れなかったが、東京農業大学のダイコン踊りや遠来のチームの踊りには、凄い迫力とエネルギーが、迸っていた。
スタジアムに向うスロープ上は、その躍動感で溢れており、スロープがそのたびに地震かと思うほど揺れていた。
2日目は、レンガ通りやアリーナ通りなど、新横浜周辺は 『良い世さ来い』一色に塗りつぶされるのであろう。
政治家も、会場に来て「良い世の中になって欲しい」という市民の熱い願いを肌で感じて欲しいものだ。